
「毎日の通学で荷物が多すぎて、子どもがかわいそう…」と感じることはありませんか?
水筒に体操服、上履きに給食袋…小学校低学年の子どもたちにとって、荷物の重さはなかなか大変なものですよね。
そんなとき、ランドセルに取り付けられる補助バッグを手作りするという方法が、最近じわじわと注目を集めています。
2025年現在、「手ぶら通学」や「低学年の荷物分散」を目的としたランドセル補助バッグの需要はますます高まっており、ハンドメイドで作る方も増えているんですね。
この記事では、ランドセル補助バッグの作り方をタイプ別・難易度別にわかりやすく解説しています。
読み終わる頃には「私にも作れそう!」ときっと思っていただけるはずです。
一緒に見ていきましょう。
ランドセル補助バッグは自分で作れます

結論からお伝えすると、ランドセルの補助バッグは手作りで十分作れます。
難易度は選ぶタイプによって異なりますが、シンプルなものなら裁縫初心者さんでも挑戦しやすいんですね。
代表的なタイプは大きく2つです。
- サイドバッグ型:ランドセルの側面に取り付けて水筒などを入れるタイプ
- ナップサック型(上から背負えるタイプ):ランドセルの上から背負える袋タイプ
どちらも市販品の構造を参考にしながら、自分好みのサイズ・デザイン・素材で作れるのが手作りの魅力です。
まずは自分のお子さんに合ったタイプを選ぶところから始めてみましょう。
なぜ補助バッグを手作りするのがおすすめなのか

「市販品もあるのに、わざわざ作るの?」と思われるかもしれませんね。
でも、手作りには市販品にはない大切なメリットがあるんです。
子どものランドセルとぴったり合うサイズにできる
市販の補助バッグは、サイズが固定されていることがほとんどです。
でも手作りなら、お子さんが実際に使う水筒や体操服のサイズを測ってから設計できるので、無駄なく使いやすいバッグに仕上がります。
たとえば水筒の場合、「一番太い部分の直径・高さ・底の半径」を実際に測って、幅・高さ・マチを計算する方法が紹介されています。
こういう細かい調整ができるのは、手作りならではですよね。
素材やデザインを自由に選べる
手作りなら、お子さんの好きなキャラクターの布を使ったり、ランドセルの色に合わせた生地を選んだりと、自由度が高いです。
子どもが「自分だけのバッグ」と愛着を持って使ってくれると、通学も少し楽しくなるかもしれませんね。
素材については、オックス・キャンバス・ラミネートなどが候補として挙げられています。
耐久性と扱いやすさを両立させることが大切なので、初心者さんにはオックス地がおすすめです。
固定方法も自分でカスタマイズできる
ランドセルへの取り付け方も、手作りなら選べます。
代表的な固定方法は以下のとおりです。
- 面ファスナー(マジックテープ)で貼り付ける
- スナップボタンで留める
- アクリルテープをランドセルのベルトに通す
- ゴムひもで引っかける
サイドバッグ型でよく使われるのは、ランドセルの側面ベルトに通す上側ベルトと、下側を固定するベルトの2点留めです。
この方法だと安定感が出て、歩いてもズレにくいと言われています。
タイプ別の作り方を具体的に見てみましょう

ここからは、代表的な3つのタイプについて、作り方の流れを具体的に解説していきます。
難易度ごとに紹介しますので、自分のレベルに合わせて選んでみてくださいね。
【初級】シンプルな面ファスナー固定タイプ
まずは初心者さんでも挑戦しやすい、面ファスナーで固定するシンプルな補助バッグです。
構造がシンプルなので、直線縫いが中心になりますよ。
用意するもの
- お好みの布(オックス地など)
- 面ファスナー(マジックテープ)
- ミシン・針・糸
- 定規・チャコペン
作り方の流れ
- 入れたいものの寸法を測り、必要な幅・高さ・マチを計算する
- 計算したサイズに縫い代を加えて布を裁断する
- 袋状に縫い合わせ、マチを作る
- 口部分を折り返して縫い、面ファスナーを取り付ける
- ランドセルのサイドに貼り付けて完成
ポイントは、まず入れたいものを実際に測ってからサイズを決めること。
感覚で作ると後から「入らなかった…」なんてことになりがちなので、ここはしっかり計測しましょうね。
【中級】サイドバッグ(水筒ホルダー)型
次に紹介するのは、ランドセルの側面に装着する水筒ホルダータイプです。
近年もっとも検索されているタイプのひとつで、作り方を詳しく解説する記事や動画も増えています。
用意するもの
- 表布・裏布(それぞれ適量)
- アクリルテープ(幅2.5〜3cm程度)
- バックル・Dカンなどの金具
- ミシン・針・糸
- 定規・チャコペン
作り方の流れ
- 水筒の「直径・高さ・底の半径」を実際に測る
- 測定値をもとに、幅・高さ・マチを設計する(縫い代も忘れずに)
- 表布と裏布を縫い合わせてバッグ本体を作る
- ランドセル側面のベルトに通すための上側アクリルテープを縫い付ける
- ランドセル下部を固定するための下側ベルトをバックルで調整できるように取り付ける
- バッグ口を始末して完成
このタイプは2点固定(上側ベルトと下側ベルト)で取り付けるため、歩行時もバッグがぶれにくいです。
完成後は、底位置をランドセルの下端より少し上にすることで、地面への引っかかりも防げますよ。
【中〜上級】ランドセルの上から背負えるナップサック型
体操服袋や着替えなどを入れるのに便利なナップサック(上から背負えるタイプ)です。
ランドセルを背負ったまま上から重ねるように使えるので、両手が完全にフリーになります。
「手ぶら通学」を実現したい方に人気のタイプですね。
用意するもの
- 表布・裏布
- ひも(ナップサック用)
- ループエンド(ひも止め)
- ミシン・針・糸
作り方の流れ
- 体操服など入れたいものを折りたたんで寸法を測る
- 測定値に余裕とマチを加えてサイズを設計する
- 表布と裏布を縫い合わせて袋を作る
- ひも通し口を作り、ひもを通す
- ランドセルの肩ベルトにひもを引っかけて装着して完成
このタイプはランドセルと一体化した状態で背負えるので、子どもが動きやすいのが特徴です。
ただし、ひもがランドセルに絡まないような形状を意識することが安全面で大切です。
作るときに気をつけたい3つのポイント
補助バッグを作る際に、「作ってはみたものの使いにくかった…」とならないために、気をつけておきたいポイントをまとめました。
ポイント①:サイズは必ず「中身ありき」で設計する
補助バッグのサイズは、実際に入れるものを先に測ってから決めるのが鉄則です。
「なんとなくこのくらい」で作ると、水筒が入りきらなかったり、逆にスカスカになって中身が傾いてしまったりすることがあります。
面倒でも、計測を丁寧に行うことで仕上がりがぐっとよくなりますよ。
ポイント②:ズレ対策を意識した固定方法を選ぶ
補助バッグは取り付け方が甘いと、歩くうちにどんどんズレてしまいます。
ゴムを縫い付ける場合は「バッグが少し歪む程度のテンション」で縫うと、走ってもズレにくくなります。
また、底の位置をランドセル下端より少し上に設定することで、地面への接触を防ぎやすくなるとされています。
ポイント③:子どもの安全を第一に考えた形状にする
補助バッグは、子どもが歩いたり走ったりしても安全に使えることが大前提です。
歩行時に引っかかりにくい形状や、転んだときに危なくない固定方法を意識して作りましょう。
また、重くなりすぎないようにすることも、低学年の子どもにとっては大切なポイントですね。
まとめ:手作り補助バッグで「手ぶら通学」を実現しましょう
ここまでの内容を振り返ってみましょう。
- ランドセル補助バッグは手作りで十分作れる
- タイプは「サイドバッグ型」と「ナップサック型」の2種類が主流
- サイズは入れるものを先に測ってから設計するのが基本
- 固定方法は面ファスナー・アクリルテープ・ゴムひもなどから選ぶ
- 素材はオックス・キャンバス・ラミネートなどが候補
- ズレ対策と安全性を意識した設計が長く使えるコツ
難易度は選ぶタイプによってさまざまですが、初心者さんはまずシンプルな面ファスナー固定タイプから始めてみるのがおすすめです。
慣れてきたら、水筒ホルダー型やナップサック型にもぜひ挑戦してみてくださいね。
毎日重い荷物を一人で抱えて登校するお子さんの姿を見ると、「何かしてあげたい」という気持ちになりますよね。
手作りの補助バッグは、そんな親心をカタチにできるアイテムです。
きっと、お子さんも「ママ(パパ)が作ってくれた」と喜んでくれるはずですよ。
まずは手元にある水筒や体操服のサイズを測るところから、一緒に始めてみませんか?
小さな一歩が、お子さんの「手ぶら通学」への大きな一歩になるかもしれませんね。