
子どもが小学校を卒業して、押し入れに眠っているランドセル。「売れるのかな?」「捨てるのはもったいないな…」と思ったことはありませんか?
あるいは、購入したランドセルが子どものお気に入りじゃなくて使わないまま保管している…という方もいるかもしれませんね。
実はランドセルは、中古市場でもしっかり需要がある売れやすいアイテムのひとつとされています。
ただし「どんなランドセルでも高く売れるか」というと、そこにはいくつかの大事なポイントがあるんですね。
この記事では「ランドセルって本当に売れるの?」という疑問に答えながら、売れやすい条件・売り方・タイミングまで一緒にチェックしていきます。
読み終わったころには「うちのランドセル、売ってみよう」と前向きな気持ちになってもらえたら嬉しいです。
結論:ランドセルは中古でも売れます

結論からお伝えすると、ランドセルは中古品でも十分に売れるジャンルとされています。
メルカリなどのフリマアプリでは「中古ランドセル」の検索数が前年比で増加しており、人気カテゴリーとして注目されているんですね。
相場としては5,000〜20,000円程度、平均で約7日で売れるとされているデータもあります。
専門の買取業者では、人気ブランドの場合にセイバン「天使のはね」が〜33,000円、プーマが〜30,000円、フィットちゃんが〜26,000円といった買取例があるとされています。
ブランドや状態によっては、思っていたよりずっと高く売れる可能性もあるんですね。
ただし「どんなランドセルでも高値がつく」わけではなく、ブランド・状態・売るタイミングという3つの条件が大きく影響します。
次のセクションで、その理由を詳しく見ていきましょう。
なぜランドセルは中古でも売れるの?その理由を解説

新品ランドセルの平均価格が高騰しているから
ランドセルが中古でも売れる大きな理由のひとつが、新品の価格が年々上がっていることです。
日本鞄協会・ランドセル工業会の調査によると、ランドセルの平均購入金額は約62,000円(2026年度)とされており、主流の価格帯は5〜7万円台とされています。
「入学準備にランドセルだけで6〜7万円…」と感じる家庭も多いですよね。
だからこそ、「少しでも安くランドセルを用意したい」と考える保護者さんが増えていて、中古ランドセルへの需要が生まれているんですね。
特に経済的な事情や「どうせ6年で使い終わるし」という考え方の方にとって、中古ランドセルはとても魅力的な選択肢になっています。
ランドセルは耐久性が高く、中古でも使える品質だから
ランドセルって、もともと6年間使い続けることを前提に作られている丈夫な鞄ですよね。
国内メーカーのものは特に品質管理が厳しく、多少の使用感があっても構造的にはしっかりしているケースが多いんです。
そのため、卒業後のランドセルであっても「型崩れが少ない」「金具やベルトがしっかりしている」ものなら、買い手から見て十分に使える品として評価されやすいとされています。
「6年使ったら売れないでしょ」と思っていた方も、もしかしたらまだ値段がつくかもしれませんね。
「ラン活」の早期化で需要が前倒しになっているから
近年、ランドセル選びを「ラン活」と呼ぶほど、購入活動が早期化しています。
入学前年の4〜5月(ゴールデンウィーク前後)にランドセルを購入する家庭が最も多いとされており、各メーカーも入学の約1年前から新モデルの販売を開始しているんですね。
このラン活の波に乗って「せっかくなら良いものを安く手に入れたい」という方が中古市場に流れてくることで、需要が安定して生まれているわけです。
フリマアプリのデータでは、3〜5月にランドセルの検索・成約数が増える傾向があるとされていますよ。
売れやすいランドセルと売れにくいランドセルの具体例

「売れる」と言っても、どんなランドセルでも同じわけではありません。
ここでは具体的な例を挙げながら、売れやすい条件と売れにくい条件を見ていきましょう。
具体例①:未使用品・新品同様品は高値がつきやすい
たとえばこんな状況、ありませんか?
- 祖父母が買ってくれたランドセルの色が子どもの好みに合わず、結局使わなかった
- 引っ越しで学校が変わり、制服指定の鞄になったため使わなかった
- 複数のランドセルを買い比べて、1つが余ってしまった
こういったケースの未使用品・新品同様品は、通常の中古よりも高く評価されやすいとされています。
人気ブランドや高級ラインのものであれば、1万円以上〜2〜3万円超になることもあるとされているんですね。
「使わないまま保管していた」という方は、ぜひ一度査定に出してみる価値がありそうですね。
具体例②:6年使ったランドセルでも「美品」なら売れる可能性がある
「卒業後のランドセル=もう売れない」と思っていた方も多いかもしれませんね。
でも実は、使用済みでも美品に近い状態なら、1万円以上の買取例もあるとされています。
具体的に「美品」と見なされやすい状態はこんな感じです。
- 型崩れがほとんどない
- 大きな傷や汚れがない
- 金具やベルトがしっかりしている
- 保証書やタグなどの付属品が揃っている
逆に、状態が良くないランドセルは数十円〜数百円程度になることもあるとされています。
ただ、「ダメ元でも査定に出す価値はある」と言えるかもしれませんね。
具体例③:人気ブランドは専門買取業者で高値がつきやすい
ランドセルの中でも、有名ブランドのものは専門買取業者で特に高く評価される傾向があるとされています。
たとえばこのようなブランドは相場が高めとされています。
- セイバン「天使のはね」:〜33,000円程度の買取例あり
- プーマ:〜30,000円程度の買取例あり
- フィットちゃん:〜26,000円程度の買取例あり
もちろんこれはあくまで「〜程度」の目安ですし、状態によって大きく変わります。
でも人気ブランドのランドセルを持っているなら、フリマアプリだけでなく専門の買取業者にも査定を依頼してみるのが賢い選択かもしれませんね。
具体例④:フリマアプリは「タイミング」と「説明文」が命
メルカリなどのフリマアプリで売る場合、出品するタイミングと商品説明の質がとても大切とされています。
まずタイミングについて。ラン活のピークである3〜5月は、中古ランドセルへの検索数が増えるとされています。
この時期に合わせて出品すると、より多くの人の目に触れやすくなりますよね。
次に商品説明について。買い手が知りたいのはこんな情報です。
- 使用年数(何年使ったか)
- 傷・汚れの有無と詳細
- 保証期間が残っているかどうか
- カラー・ブランド名・型番
- 実際の写真(複数枚・さまざまな角度から)
これらをしっかり書いておくと、購入者さんも安心して購入しやすくなります。
「どうせ売れないかな…」と思って雑な説明文にするよりも、丁寧に書いた方がずっと成約しやすくなるんですね。
ランドセルが売れないケースも知っておこう
ここまで「売れる」ケースを中心にお話ししてきましたが、正直に言うと売れにくいケースもあるんです。
自分のランドセルがどちらに当てはまるか、一緒に確認してみましょう。
売れにくい条件はこんな状態
- ノーブランドで強い使用感があるもの
- 破れ・ベルト切れ・金具の故障など致命的なダメージがあるもの
- 型崩れがひどく形が歪んでいるもの
- デザインが古く、現在の需要が少ないモデル
こういった状態のランドセルは、残念ながら値段がつきにくいかもしれません。
ただし「まったく売れない」とは限らないので、一度査定してみるのが一番確かな判断材料になりますよね。
また、売れなかった場合の選択肢として、リサイクルに出したり、子ども支援団体へ寄付したりという方法もありますよ。
ランドセルを第二の人生に送り出してあげるつもりで、いろんな選択肢を検討してみてくださいね。
まとめ:ランドセルは売れる。大切なのは3つの条件
この記事でお伝えしてきたことを整理すると、こんな感じになります。
- 中古ランドセルは需要があり、フリマアプリや買取業者で売れるとされている
- 相場は5,000〜20,000円程度、人気ブランドなら3万円超の買取例もある
- 売れやすさを左右する3つの条件は「①ブランド」「②状態」「③売るタイミング」
- 未使用品・新品同様品は特に高値がつきやすい
- 6年使用済みでも美品に近ければ値段がつく可能性がある
- 売り時のピークは3〜5月(ラン活シーズン)
「売れるかどうかわからないから、とりあえず押し入れの奥に…」と眠らせているランドセルがあるなら、まず査定に出してみることが一番の近道かもしれませんね。
フリマアプリなら出品するだけで無料ですし、専門の買取業者も多くは無料で査定してくれますよ。
「思っていたより高かった」と嬉しい驚きがあるかもしれませんね。
ランドセルを必要としている誰かのもとへ届けながら、自分もお得になれる中古販売。
きっとランドセルも、また誰かの役に立てることを喜んでくれるかもしれませんよ。
ぜひこの記事を参考に、押し入れで眠っているランドセルをもう一度見直してみてくださいね。