
お子さんが小学校を卒業して、ランドセルをどうしようか悩んでいませんか?
「捨てるのはもったいないけど、そのまま置いておくのも…」って、きっと多くの方が同じように感じているんですよね。
実は最近、そのランドセルを自分でバッグにリメイクするという方がどんどん増えているんです。
「レザークラフトなんて難しそう…」と思っていませんか?
でも大丈夫です。必要な道具はほとんど100円ショップや手芸店で揃いますし、作り方の手順をきちんと知れば、初心者さんでも十分チャレンジできるんですよね。
この記事では、ランドセルをリメイクしてバッグを自作する方法を、道具の準備から解体・型紙作り・縫い合わせまで、一緒にステップで確認していきます。
読み終わるころには「私にもできるかも」と感じていただけるはずです。
ランドセルリメイクバッグは初心者でも自作できます

結論からお伝えすると、ランドセルのリメイクバッグは、手順をきちんと踏めば初心者さんでも自作できます。
特別なレザークラフトの資格や高価な機材は必要ありません。
ポイントは次の3つです。
- 使う部位(特に「かぶせ」部分)を正しく選ぶこと
- 型紙をしっかり作ってから裁断すること
- 焦らずに丁寧に縫い合わせること
この3つを意識するだけで、仕上がりのクオリティがぐっと上がるとされています。
では、なぜ初心者でもできるのか、もう少し詳しくみていきましょう。
初心者でも作れる理由を知っておこう

ランドセルの素材がリメイクに向いている
ランドセルに使われている革(または合成皮革)は、もともと6年間毎日使い続けることを想定して作られている素材です。
そのため、厚みがあって丈夫で、型崩れしにくいという特徴があります。
バッグの素材として見ると、これはとても優秀なんですよね。
薄い革のようにヨレてしまうことが少ないので、縫い合わせも比較的しやすく、初心者さんでも形が整えやすいとされています。
道具が身近に揃うようになった
以前はレザークラフトの道具を揃えるには、専門店に行くしかありませんでした。
でも今は、100円ショップやネット通販で必要な道具がほぼ揃ってしまうんですね。
革専用のカッター、丸ギリ、蝋引き糸、金具類など、以前は入手が大変だったものも気軽に手に入るようになっています。
道具のハードルが下がったことで、個人でチャレンジする方がどんどん増えているとされています。
マチなしのシンプルなバッグから始めれば難易度が低い
「バッグを作る」と聞くと複雑に感じるかもしれませんが、最初から凝ったデザインを目指す必要はありません。
まずはマチなしのフラットなバッグやサコッシュ風からスタートすると、難易度が格段に下がります。
シンプルな構造のバッグは、パーツ数も少なく縫い合わせる箇所も限られているので、初挑戦でも完成させやすいとされています。
実際の作り方:ステップごとに確認しよう

STEP1:必要な道具・材料を準備する
まず、作業を始める前に道具を揃えておきましょう。
あれこれ途中で止まると集中力が途切れてしまいますよね。
切る道具
- レザーカッター(厚い革専用のカッター)
- ハサミ(大まかなカットに使う)
- カッターマット(作業台を傷から守る)
穴あけ・縫いの道具
- 丸ギリ(糸を通す小さな穴を開ける道具)
- 革用の太めの針
- 蝋引き糸または麻糸
金具・仕上げ用
- カシメ・ホック・Dカン・ナスカンなど(用途に合わせて選ぶ)
- 革用接着剤
- トコノール(革の断面や裏面を滑らかに仕上げるもの)
これらのほとんどは、100円ショップや手芸店、ネット通販で入手できます。
初期費用を抑えながらスタートできるのはうれしいですよね。
STEP2:ランドセルの状態確認と解体
次に、大切なランドセルを丁寧に解体していきます。
ここが一番緊張するポイントかもしれませんね。
状態を確認してから始める
まず、全体の傷・汚れ・ヒビ割れを確認しましょう。
状態の良い部分をバッグの表面に持ってくるように、後から配置を意識して解体すると完成度が上がります。
糸をほどいてパーツを分ける
本体周りの糸を丁寧にほどいて、「かぶせ(フタ部分)」と「箱部分(本体)」に分解していきます。
このとき、カッターで乱暴に切り裂くのはNG。
リメイクに使える革を傷つけてしまうと、そのまま仕上がりに影響するので、力加減に気をつけながら進めましょう。
使う部位の選び方
- かぶせ(フタ部分):広い一枚革なので、バッグの外側やフラップとして最適とされています
- ポケット部分:ミニポーチや内ポケットとして再利用しやすい
- ベルト部分:バッグの持ち手や留め具として活用できる
ランドセルの厚みが気になる場合は、裏張り用の薄い革と組み合わせて厚みを調整する方法もあるとされています。
STEP3:デザインを決めて型紙を作る
解体が終わったら、次はいよいよデザイン決めです。
ここで「どんなバッグにしたいか」をイメージしておくと、後の工程がスムーズに進みますよ。
バッグの種類を選ぶ
- マチなしフラットバッグ・サコッシュ風:初心者さんにおすすめ。パーツ数が少なく作りやすい
- トートバッグ:少し難易度が上がるが、実用的で人気
- ミニショルダーバッグ:かぶせの革を活かして作りやすい
型紙の作り方
市販の型紙を購入する方法と、自作する方法があります。
自作する場合は、コピー用紙や厚紙で試作品を作り、マチ幅や持ち手の長さを実際に確認してから革に写すと失敗が減るとされています。
「一度紙で試してから」というひと手間が、仕上がりを大きく左右するんですよね。
STEP4:裁断・コバ処理・組み立て
型紙が完成したら、いよいよ革を切り出して組み立てる段階です。
型紙を革に写して裁断する
型紙をランドセルの革の上に置き、チャコペンや目打ちで写します。
レザーカッターを使って、定規を当てながら一気に切るのがきれいに切るコツとされています。
切り直しが多いと断面が乱れやすいので、なるべく一度で切り終えることを意識しましょう。
コバ処理(断面の仕上げ)
切り出した革の断面(コバ)は、そのままだと毛羽立ちが目立つことがあります。
トコノールを断面に塗り、へら状のもので擦ると滑らかに仕上がるとされています。
この処理をしておくと、見た目の完成度がぐっと上がりますよ。
接着・穴あけ・縫い合わせ
パーツを革用接着剤で仮止めしてから、丸ギリで縫い穴を等間隔に開けます。
その穴に革用針と蝋引き糸を通して、平縫い(サドルステッチ)で縫っていきます。
糸の引き加減を均等にすることが、きれいな仕上がりのポイントです。
STEP5:金具を取り付けて完成
最後に、ナスカンやDカン、ホックなどの金具を取り付けたら完成です。
元のランドセルのベルト金具をそのまま再利用すると、ランドセルらしさが残るデザインになってかわいいんですよね。
具体的なリメイク例で作り方のイメージを掴もう
例①:かぶせを使ったミニショルダーバッグ
ランドセルのかぶせ部分は、広い一枚革です。
このかぶせをそのままフラップ(蓋)に使い、ショルダーストラップを取り付けるだけで、シンプルなミニショルダーバッグが完成するとされています。
元のランドセルの刺繍や名前のイニシャルがかぶせにある場合は、それをそのままワンポイントデザインとして残すアイデアも人気です。
「世界に一つだけのバッグ」になるのが魅力的ですよね。
例②:マチなしのサコッシュ(斜めがけバッグ)
初心者さんにもっとも作りやすいのが、マチなしのサコッシュ風バッグです。
表地と裏地を縫い合わせるだけなのでパーツ数が少なく、初挑戦でも完成させやすいとされています。
軽くてスリムなので、お子さんが卒業記念として自分で使うにも◎ではないでしょうか。
例③:ポケットをそのまま活用したミニトートバッグ
ランドセルの前ポケット部分を内ポケットとして再利用するアイデアも面白いんですよね。
ポケットの縫い目をそのまま残せるので、作業工程を少し省略できます。
革の「使い回し」をうまく活用すると、手間を減らしながらもオリジナリティの高いバッグができあがるとされています。
作り方のまとめ:手順を振り返ろう
ランドセルリメイクバッグの自作は、以下の流れで進めると整理しやすいですね。
- 道具・材料を揃える(100均・手芸店・ネット通販で入手可能)
- ランドセルの状態を確認・解体する(かぶせ・ポケット・ベルトに分解)
- デザインを決めて型紙を作る(まずは紙で試作するのがおすすめ)
- 型紙に沿って革を裁断する(レザーカッターで一気に切る)
- コバ処理・接着・穴あけ・縫い合わせ(丁寧に進めると仕上がりが美しくなる)
- 金具を取り付けて完成(元の金具を活用するとランドセルらしさが残る)
一見すると工程が多く感じるかもしれませんが、一つひとつは決して難しいものではないんですよね。
初めてのリメイクは、シンプルなマチなしバッグから始めるのがいちばんとされています。
もし「やっぱり自分では不安だな…」という方は、工房での体験ワークショップを活用する選択肢もあります。
講師がサポートしてくれるプログラムもあるとされていますので、まずは体験してみるのも一つの方法かもしれませんね。
思い出がたくさん詰まったランドセルを、毎日使えるバッグとして生まれ変わらせる——それってとても素敵なことだと思いませんか?
ぜひ、完成したときの達成感と喜びを味わってみてください。
一緒に、大切な思い出を形に残しましょう。