
「ランドセルって、どっちの親が買うものなんだろう?」って、入学準備を始めたころにふと気になりますよね。
両家のおじいちゃんおばあちゃんから「買ってあげたい」と声がかかったり、逆に誰も話を出さなくてモヤモヤしたり…きっと同じように悩んでいる方が多いんですね。
実は、ランドセルを誰が買うかには正式なルールは存在しないんです。
でも「なんとなく聞きにくい」「角が立つのが嫌」という気持ちもわかりますよね。
この記事では、最新の調査データをもとに、実際の家庭ではどうしているのかを詳しくご紹介します。
読み終わったころには「うちはこうしよう」という方針がきっと見えてくるはずです。一緒に考えていきましょう。
結論:ランドセルを買う親は「どっち」でも正解、決まりはありません

まず最初に結論をお伝えしますね。
「ランドセルは父方の祖父母が買うもの」「母方の祖父母が買うもの」という決まりは、法的にも慣習的にも存在しません。
最新の調査(2025年入学向け)によると、購入者の内訳は以下のとおりとされています。
- 両親:44.2%
- 父方祖父母:27.9%
- 母方祖父母:24.5%
- その他・不明:3.4%
別の調査では、祖父母が購入する割合の合計が約54.4%にのぼり、両親よりも祖父母が買うケースのほうが多い傾向も示されています。
つまり「どっちの親が買うか」よりも、家族みんなで事前に話し合って決めることが一番大切なんですね。
なぜ「どっちの親が買う」という正解がないのか

そもそも、ランドセル購入にルールはない
日本にはランドセルを誰が買うかを定めた慣習的なルールはなく、地域や家庭によってさまざまです。
昔は「入学祝いといえばランドセル」という文化があり、祖父母からのプレゼントとして定着している地域もありますが、それもあくまで慣習であって義務ではありません。
両親が自分たちで購入するご家庭もあれば、祖父母がプレゼントするご家庭、両家で費用を折半するご家庭など、スタイルは本当にさまざまなんですね。
父方と母方でほぼ差がない、という現実
「父方の祖父母が買うものだ」「いや母方だ」という声を聞いたことがある方もいるかもしれませんね。
でも実際の調査データを見ると、父方祖父母が27.9%、母方祖父母が24.5%と、ほぼ同率であることがわかります。
複数の調査でも「母方・父方の祖父母の割合に大きな差はなく、ほぼ同率」とされています。
つまり「どちらが買うべき」という社会的な共通認識は特になく、家庭ごとの事情や関係性によって自然と決まっていくものなんですね。
地域差や家族関係が大きく影響する
日本は地域によって文化や風習がかなり異なりますよね。
たとえば「入学祝いは母方の実家が用意する」という風習が残っている地域もあれば、「両家で折半するのが当たり前」という地域もあります。
また、祖父母との関係性や距離感、それぞれの経済的な状況によっても自然と変わってきます。
「うちの地域ではこうだから」という固定観念にとらわれず、それぞれの家族の状況に合わせて柔軟に決めていくのがベストかもしれませんね。
祖父母が買うケースが半数以上という最新事情
最新の調査データでは、祖父母が購入する割合の合計が約54.4%と、両親(約41.5%)を上回っています。
「ランドセルは祖父母からのプレゼント」というスタイルが、現在も多くの家庭で続いているんですね。
これはきっと、祖父母にとって「孫の入学を祝う特別な贈り物」という気持ちが強いからかもしれません。
また、ランドセルの価格が近年上昇傾向にあるため、両親だけでの購入が難しく、祖父母に協力してもらうケースも増えているとも言われています。
実際の家庭ではどうしているの?具体的な3つのパターン

パターン① 祖父母がプレゼントする(最多パターン)
最も多いのは、父方または母方の祖父母がランドセルを購入してプレゼントするパターンです。
「入学のお祝いにランドセルを買ってあげたい」という祖父母の気持ちに応える形で、親御さんがモデル選びをして、費用は祖父母が負担するというスタイルが多いようですね。
この場合、子どもと一緒に祖父母とランドセルを選びに行くのがおすすめです。
孫と過ごす時間は祖父母にとっても特別な思い出になりますし、子どもも「おじいちゃんおばあちゃんに買ってもらった」という愛着を持てますよね。
ただし、父方・母方どちらの祖父母が買うかで気まずくなることも。
そんな時は、早めに「どちらかに相談する」か「両家でどうするか話し合う」ことが大切です。
パターン② 両親が購入して祖父母からはお祝い金をもらう
最近増えているとされているのが、親御さんがランドセルを購入して、祖父母からは現金でお祝い金をもらうパターンです。
「子どもの好みをじっくり選ばせてあげたい」「ランドセルは親が決めたい」という家庭にとっては、このスタイルがとても合っているかもしれませんね。
祖父母からしても、プレゼントを選ぶ手間がなく気軽にお祝いできるというメリットがあります。
「ランドセル代の一部として使わせてもらいます」と伝えると、祖父母も喜んでくれることが多いようですよ。
パターン③ 両家で折半する
ランドセルの価格が高くなっているなかで、両家の祖父母で費用を折半するというパターンも増えているとされています。
「父方が半分、母方が半分」というスタイルや、「ランドセルは父方、学習机は母方」というように品目で役割分担する家庭もあるようですね。
このパターンのポイントは、あらかじめ両家でしっかり話し合っておくことです。
「どちらが何を担当するか」を事前に決めておくと、後から「そんな話は聞いていない」というトラブルも防げますよね。
トラブルを防ぐために大切な3つのポイント
①早めに話し合いの場を設ける
ランドセルのトラブルで多いのが、「相手が買ってくれると思っていた」という行き違いです。
特に「ラン活」が早まっている現在では、入学の1年以上前から購入を検討するご家庭も多く、早い段階で話し合いを始めることが重要です。
「どなたかランドセルをご検討いただけますか?」と、親御さんから祖父母に確認するのが自然な流れかもしれませんね。
②断り方に気をつける
もし祖父母から「ランドセルを買ってあげたい」と言われたとき、すでに購入済みだったり、自分たちで選びたいという気持ちがある場合は、うまく断ることも必要かもしれませんね。
その際は「すでに購入してしまいました、ありがとうございます」や「お祝い金という形でいただけると嬉しいです」と、感謝の気持ちを伝えながら代替案を提案すると相手を傷つけずに済みますよ。
③子どもの希望を最優先に
購入者が誰であれ、最終的に毎日使うのは子ども本人ですよね。
色やデザイン、機能性など、子どもの好みや意見を大切にすることが、6年間大切に使ってもらえることにつながります。
祖父母が買う場合も、子どもと一緒に選ぶ機会を作れると理想的ですね。
「おじいちゃんおばあちゃんと選んだランドセル」という思い出も、子どもにとってかけがえないものになるかもしれません。
この記事のまとめ
ランドセルをどっちの親が買うかについて、改めて整理しますね。
- 父方・母方どちらが買うべきという正式なルールは存在しない
- 最新調査では祖父母が購入する割合が合計約54.4%と半数以上
- 父方祖父母(27.9%)と母方祖父母(24.5%)はほぼ同率で差はない
- 両親のみで購入する家庭は44.2%で、こちらも珍しくない
- 地域の風習や家族関係、経済状況によって自然と決まることが多い
- 両家折半や品目ごとの役割分担など、柔軟なスタイルも増えている
- トラブルを防ぐには早めの話し合いが何より大切
- 最終的には子どもの好みや使いやすさを最優先にする
「どっちが買うべきか」という答えを探していた方も、「決まりはないけど、話し合いが大切なんだ」ということが伝わったでしょうか。
正解は一つじゃないからこそ、家族みんなで納得できる形を選べるんですよね。
入学準備は何かと慌ただしいですが、ランドセル選びが家族の楽しいコミュニケーションのきっかけになるといいですよね。
この記事が、みなさんのご家庭での話し合いのヒントになれば嬉しいです。
まずは「うちはどうする?」という小さな一歩から始めてみてください。
早めに動くほど選択肢が広がりますし、家族みんながすっきりした気持ちでお子さんの入学を迎えられますよ。
焦らず、でも少しずつ準備を進めていきましょう。応援しています。