
子どもがランドセルを背負う姿を見ると、なんだかじーんときてしまいますよね。
「そういえば、入学式や卒園式のときにぴったりな歌って何があるんだろう?」
「ランドセルをテーマにしたいい歌を探しているけど、なかなか見つからない…」
そんな風に思っているみなさんさん、きっとこの記事がお役に立てると思いますよ。
この記事では、ランドセルと小学生をテーマにした歌を、入学・卒園ソングから公式テーマソング、保育の現場で使いやすい歌遊び曲まで、シーン別にまとめてご紹介します。
子どもも大人も一緒に楽しめる曲がきっと見つかりますよ。
ランドセルをテーマにした歌は、大きく3種類に分かれます

一言で「ランドセルの歌」と言っても、実はいくつかの種類があるんですね。
大まかに整理すると、次の3つに分類されます。
- 入学・卒園を祝う「式典ソング・行事ソング」
- ランドセルメーカーや工業会による「公式テーマソング・CMソング」
- 小学生時代の思い出や成長を描いた「ポップス・童謡・合唱曲」
どれも「ランドセル=子ども時代の象徴」という共通のイメージを持っていて、聴くだけで小学校の入学式や放課後の風景が目に浮かんでくるような曲ばかりです。
特に、「ランドセルの歌には、入学の希望と6年間の思い出という2つのイメージ軸がある」と理解しておくと、自分のシーンに合った歌を選びやすくなりますよ。
なぜランドセルをテーマにした歌がこんなにも心に響くのか

「ランドセルの歌を聴くと、なんだか涙が出そうになる」という声はよく聞きますよね。
これってどうしてなんでしょうか?
少し考えてみると、その理由が見えてきます。
ランドセルは「人生のスタート」を象徴するアイテムだから
ランドセルは、多くの子どもにとって生まれて初めての「自分だけの大きな鞄」です。
そしてその鞄を背負って歩き出す日が、小学校という新しい世界への第一歩になりますよね。
一般社団法人日本鞄協会(ランドセル工業会)は、ランドセルを「人生の節目に贈られる、日本文化としての伝統的な鞄」と位置付けているとされています。
歌の中でランドセルが登場するとき、それはただの「物」ではなく、新しい旅立ちや成長の象徴として歌われているんですね。
歌は「記憶と感情」を結びつける力を持っているから
音楽には、特定の記憶や感情と結びつく力があると言われていますよね。
ランドセルをテーマにした歌を聴くと、自分が小学生だったころの記憶が自然とよみがえってくる方も多いのではないでしょうか。
嬉しかった日も、泣きたかった日も、友達と走り回った放課後も。
そういった記憶がランドセルの歌と結びついているから、大人になっても心が揺さぶられるんですね。
「旅立ち」と「別れ」が同時に描かれているから
ランドセルの歌の多くは、入学という「新しいスタート」と、幼稚園・保育園との「別れ」を同時に描いています。
喜びと寂しさが混ざり合ったこの感情こそが、聴く人の胸に深く刺さる理由かもしれませんね。
特に卒園式や入学式のシーズンになると、こういった歌がより一層心に響くと感じる方が多いとされています。
シーン別・おすすめランドセルソング具体的に紹介します

それでは実際に、代表的なランドセルをテーマにした歌を、シーン別にご紹介していきましょう。
「どんな場面で使えるか」を意識しながら読んでみてくださいね。
【大人も泣ける】NHK「みんなのうた」の名曲:夢運んだランドセル(hitomi)
NHK「みんなのうた」で2017年2月〜3月に放送されたとされているのが、hitomiさんが歌う「夢運んだランドセル」です。
この曲は、ランドセルに「小学校6年間のさまざまな思い出が詰まっている」というテーマで描かれているとされています。
嬉しかった瞬間、ワクワクした朝、嫌だったこと、泣きたくなった日…。
四季折々の感情をランドセルに重ねた、とても深みのある楽曲です。
子どもだけでなく、大人が聴いても自分のランドセルを思い出して胸が熱くなるような仕上がりになっているとされています。
「ノスタルジックなランドセルソングを探している」という方には、ぜひ聴いてほしい一曲ですね。
【公式の一曲】ランドセル工業会テーマソング:らららランドセル(桃乃カナコ)
一般社団法人日本鞄協会(ランドセル工業会)が、保育士シンガーソングライターの桃乃カナコさんと共同制作したオフィシャルテーマソングが「らららランドセル」です。
歌詞の中には、
「きみと手をつないだら 一緒に歌おうよ らららランドセル」
「キラリ ヒカル あたらしいスタート 真っ白なノートに教科書 削りたてのえんぴつ」
といった、入学準備のワクワク感あふれる表現が散りばめられているとされています。
MVには子どもたちも出演していて、「手をつないで一緒に歌う」視覚的な温かさも魅力です。
ランドセル文化と日本の伝統を大切にしたいという想いが込められた、まさに"公式らしい"一曲ですね。
【子どもも楽しめる!】歌&体操:ENJOY!ランドセル体操
ランドセル選びをテーマにしたユニークなオリジナルコンテンツが「ENJOY!ランドセル体操」です。
- 歌:横山だいすけさん
- 作詞・作曲:前山田健一さん(ヒャダイン)
- 振り付け:ラッキィ池田さん
という豪華な制作陣による楽曲で、ランドセルの選び方のポイントを歌詞の中に組み込んでいるのが特徴です。
「歌って踊るうちに、ランドセルの選び方が自然と分かる」という教育的な設計になっているとされています。
小学校の整列で行う「前ならえ」をイメージしたキメポーズなど、子どもが楽しめる振り付けも満載です。
ランドセルを買う前の子どもと一緒に楽しみながら、選び方の基本を学べる、一石二鳥の楽曲ですね。
【式典・行事で使える】保育の現場向けソング
幼稚園・保育園の先生方が探しているのが、卒園式や入学前の行事で使える歌ではないでしょうか。
そんな方におすすめの楽曲をいくつかご紹介します。
ラン・ラン・ランドセル
卒園・入園のタイミングにぴったりの歌として、YouTubeで紹介されているとされています。
ピアノ楽譜付きで配信されているものもあるとされており、保育園・幼稚園での演奏・歌唱に使いやすいのが魅力です。
シンプルで覚えやすいメロディが、子どもたちにも親しみやすいですよね。
ランドセルしょって
小学校入学を楽しみにしている気持ちを表現した歌遊び曲です。
歌詞は子どもの鼻歌から生まれたとされており、「何の脈絡もない不思議な歌詞」が逆に子どもらしさを感じさせると言われています。
年長の3学期に、グループ遊びとして取り入れることが想定されているとされており、先生方にとっては保育のアクティビティとしても使いやすい一曲かもしれませんね。
さよならぼくたちのようちえん
卒園ソングの定番として知られているこの曲。
「桜の花びらが降るころは ランドセルの一年生」という歌詞が、卒園の感動と入学への期待を同時に表現していると言われています。
卒園式で子どもたちが歌うと、保護者さんの涙を誘うこと間違いなしの一曲ですね。
【学習もできる!】CMソング発の教育的ランドセル曲
ランドセルメーカーの協和が展開する「ふわりぃランドセル」では、CMソングを収録したCD「ランドセルデビュー かけ算・ことわざ・ABCマスター!」が販売されているとされています。
入学ソングと学習ソングをセットにしたユニークなアプローチで、楽しい学校デビューを演出しながら、かけ算・ことわざ・英語ABCなど教育要素も自然に学べる構成になっているとされています。
入学準備のプレゼントにも喜ばれそうですね。
まとめ:ランドセルと小学生の歌は、シーンに合わせて選ぼう
今回ご紹介した「ランドセルと小学生をテーマにした歌」を改めて整理すると、こんな風に整理できます。
- 大人も感動できるノスタルジックな曲:「夢運んだランドセル」(hitomi)
- ランドセル文化を象徴する公式ソング:「らららランドセル」(桃乃カナコ)
- 子どもと一緒に楽しめる体操・歌遊び:「ENJOY!ランドセル体操」「ランドセルしょって」
- 卒園式・入学式の式典で使える曲:「ラン・ラン・ランドセル」「さよならぼくたちのようちえん」
- 学習要素も入った教育的CMソング:「ふわりぃランドセル」関連CD
「ランドセルの歌」には、入学のワクワク感を表現するものと、6年間の思い出を振り返るものという2つの大きな流れがありますよね。
どんなシーンで使いたいか、誰に届けたいかによって、ぴったりの一曲がきっと見つかるはずです。
子どもも大人も、ランドセルをテーマにした歌を通じて、あの特別な季節の気持ちをもう一度思い出してみてください。
きっと、大切な誰かのことを思い浮かべながら聴けるような、素敵な時間になりますよ。
気になる曲があれば、まずYouTubeやサブスクリプションサービスで検索してみるのがおすすめです。
入学式や卒園式が近づいてきたら、ぜひ一緒に歌える曲を探してみてくださいね。
一緒にあの頃の「ランドセルを背負ったあの日」を思い出しましょう。