
子どもの入学準備を進めていると、「ランドセルってどちらの親(祖父母)が買うものなの?」と、ふと迷ってしまうことってありますよね。
もしかしたら、義両親や実両親から「私たちが買いたい」と声をかけてもらって、どう返答すべきか悩んでいる方もいるかもしれませんね。
あるいは逆に、「誰からも言い出してくれないけど、どうしたらいいんだろう…」と感じている方もいるかもしれません。
この記事では、ランドセルをどちらの親が買うのかについて、最新のデータをもとにわかりやすく整理しました。
読み終えるころには、「うちはこうしよう」という方向性がきっと見えてくるはずですよ。
結論:「どちらが買う」という正式な決まりはありません

まず最初に、大事なことをお伝えしますね。
「ランドセルは父方の祖父母が買うもの」「母方の祖父母が買うもの」という全国共通のルールは、実は存在しません。
「えっ、そうなの?」と思った方も多いかもしれませんね。
昔は「父方の親が買う」という慣習がある地域もあったようですが、現代では家庭ごとの話し合いで決めるのが一般的とされています。
つまり、「どちらが正解か」を探すよりも、「わが家はどうするか」を考えることの方がずっと大切なんですよね。
なぜ決まりがないのに「どちらが買う?」と悩むのでしょう

それでも多くの方が「どちらの親が買うんだろう」と気になるのには、きちんとした理由があるんですよね。
一緒に考えてみましょう。
昔の慣習が今も影響しているから
かつては「入学祝いは父方の祖父母が贈るもの」という考え方が一部の地域で根付いていた時代がありました。
その名残で、今でも「どちらが買うものか」を気にする方が多いのかもしれませんね。
ただ、現代では核家族化が進み、祖父母との距離感や関係性も家庭によってさまざまです。
昔の慣習をそのまま当てはめることが難しくなってきているのが実情なんですよね。
金額が大きいので、誰が出すか気になるから
ランドセルは決して安い買い物ではありません。
現在のランドセルの価格相場は3万円〜8万円程度とされており、高級品になると10万円を超えるものもあります。
これだけの金額になると、「自分たちで買うべきか」「お願いしていいのか」と迷うのも当然ですよね。
だからこそ、「どちらが買う」という問題が気になってしまうのかもしれません。
両家の祖父母が「買いたい」と思っているから
孫の入学を心待ちにしている祖父母さんたちにとって、ランドセルは「孫へのプレゼント」として特別な意味を持つことが多いですよね。
父方・母方の両方から「うちが買いたい」という気持ちが出てくることも珍しくありません。
そういう状況になると、「どうやって決めたらいいんだろう」と悩んでしまうのも自然なことだと思います。
実際のデータで見ると、誰が買っているの?

「みんなはどうしているんだろう」と気になりますよね。
ランドセル工業会などの調査をまとめた情報によると、実際の購入者の内訳は以下のようになっています。
祖父母が過半数、親が4割
2025年度入学向けのデータとして複数の情報源で紹介されているところによると、
- 祖父母合計:約54.4%
- 両親:約41.5%
- その他:残りの割合
という傾向が見られるとされています。
祖父母が購入するケースが過半数を占めている一方で、両親が自分たちで購入する家庭も4割以上あるんですよね。
つまり、「祖父母に買ってもらうのが普通」でもなく、「親が買うのが普通」でもなく、どちらもよくあるパターンということですね。
父方・母方の差はほとんどない
「やっぱり父方?母方?」と気になる方も多いと思います。
複数の情報をまとめると、父方・母方の祖父母による購入割合はほぼ同程度とされており、大きな差はないようです。
どちらの祖父母が買うかは、家庭ごとの関係性や地域性、タイミングなど、さまざまな要素で変わってくるんですよね。
「選ぶ人」と「買う人」は別でいい
最近の傾向として、ランドセルを「選ぶ人」と「お金を出す人」を分けて考える家庭が増えているようです。
特に、子ども本人が色やデザインを選ぶことを重視する家庭が多く、購入費用は祖父母が出しつつ、選定は子どもと親が一緒に行うというスタイルが広まっているんですよね。
「誰が払うか」と「誰が選ぶか」を分けて考えると、少し気持ちが楽になるかもしれませんね。
よくある購入パターン3つ、具体的に見てみましょう
実際にどんな形で決めている家庭が多いのか、代表的なパターンを3つご紹介しますね。
パターン①:祖父母にお願いして一緒に選ぶ
最もよくある形の一つが、祖父母に購入をお願いして、子どもと一緒にお店へ行ってもらうパターンです。
このパターンのポイントは、事前に情報をしっかり共有することです。
たとえば、
- 予算の目安(「〇万円前後でお願いしたいです」)
- 子どもの希望の色やデザイン
- 購入を考えているお店や時期
- 重視したい機能(軽さ・防水性など)
これらを事前に伝えておくと、祖父母さんも安心して動きやすくなりますし、「思っていたのと違う…」というすれ違いも防ぎやすいですよ。
パターン②:両親が購入して、祖父母からはお祝い金をもらう
親が自分たちでランドセルを購入して、祖父母からは入学祝い金として現金をいただくというパターンも少なくありません。
このやり方は、
- 親が主体的に選びたい場合
- 祖父母が遠方に住んでいる場合
- ランドセル以外の入学準備品にも使いたい場合
などに向いているかもしれませんね。
祖父母も「孫のために役立てた」という気持ちを持てますし、柔軟な使い方ができるのが魅力です。
パターン③:両家の祖父母で折半して購入する
「うちも買いたい」という気持ちが両家から出てきた場合、費用を折半するという方法もあります。
この場合も、事前にどの商品を選ぶかをきちんと決めておくことが大切で、「あとから意見が合わなかった」ということを防ぐためにも、親が主体となって調整役を務めるのがおすすめですよ。
両家が協力してプレゼントしてくれるのは、子どもにとってもうれしいことですよね。
祖父母にお願いするときに気をつけたいこと
祖父母にランドセルを買ってもらう場合、いくつか気をつけておくと、後々のトラブルを防げることがあります。
早めに相談するのがベスト
ランドセルは年々早い時期から売り切れが出やすくなっています。
特に人気商品は、入学前年の春〜夏(4月〜7月)頃に「ラン活」として早期購入する動きも広まっています。
祖父母さんに「買いたい」という気持ちがあるなら、なるべく早めに声をかけて、一緒に動き出せる準備をしておくのがスムーズですよ。
「子どもが選んだものを尊重したい」と伝える
祖父母さんの中には、「孫に似合うと思うランドセルを自分で選んであげたい」と考える方もいますよね。
でも、最近は子ども自身が色やデザインを選ぶことを大切にする家庭が増えています。
「〇〇(子どもの名前)が自分で選びたいと言っていて、一緒に選んでもらえると喜ぶと思います」と伝えると、祖父母さんも傷つかず、子どもの気持ちも尊重できますよね。
断る場合は感謝の言葉を忘れずに
もし祖父母からの申し出を断る場合は、「せっかく言ってくださったのにすみません、今回は〜で…」と感謝の気持ちを伝えながら話すと、関係性を良好に保ちやすいですよ。
断ること自体は悪いことではありませんし、「別の形でお祝いしてもらえたら嬉しいです」と代替案を出せると、さらにスムーズかもしれませんね。
まとめ:「わが家はどうするか」を家族で話し合うのが一番
改めて、この記事のポイントを整理しますね。
- ランドセルをどちらの親(祖父母)が買うかという全国共通のルールはない
- ランドセル工業会などの調査をまとめた情報によると、祖父母が買うケースが約54.4%、両親が買うケースが約41.5%とされている
- 父方・母方の差はほぼないとされており、家庭の関係性や状況で変わる
- 「選ぶ人」と「買う人」を分けて考えるのもひとつの方法
- 祖父母にお願いする場合は、予算・色・購入時期などを事前に共有するとスムーズ
- 「親が買う」「祖父母に買ってもらう」「折半する」「お祝い金をもらって親が購入する」など、パターンはさまざま
大切なのは、「どちらが買うのが正解か」を探すことよりも、「家族みんなで気持ちよく決める」ことだと思います。
そのプロセス自体が、子どもにとっても入学への楽しい思い出になるのかもしれませんね。
もし今、「どうしよう…」と迷っている方がいたら、まずは一番話しやすい家族と率直に話し合ってみてください。
「正解を探す」より「わが家の答えを作る」という気持ちで臨むと、きっとスムーズに進みますよ。
素敵なランドセルが見つかって、お子さんの入学がより一層楽しみになりますように。