
子どもが小学校を卒業して、6年間使ったランドセルが手元に残ったとき、「どうしよう…」と悩んだことはありませんか?
捨てるのはもったいないし、飾っておくにしても場所をとるし、かといってどこに寄付すればいいのかわからない…そんな気持ち、きっと多くのご家庭で感じているんですよね。
実は、イオンでは「思い出のランドセルギフト」という取り組みで、使い終わったランドセルを寄付できる仕組みが毎年春ごろに設けられています。
でも「本当に毎年やっているの?」「費用はかかるの?」「持ち込み方法は?」と、気になることもたくさんありますよね。
この記事では、イオンのランドセル寄付の仕組みをわかりやすく整理してお伝えします。
読み終わったあとには、「あ、じゃあうちのランドセルも届けられそう」と、ほっと前向きな気持ちになっていただけたら嬉しいです。
イオンのランドセル寄付は毎年春ごろに実施されています

結論からお伝えすると、イオンのランドセル寄付は「毎年自動的に開催される」という形式ではなく、年ごとに実施有無や期間が決定・告知される形で続いています。
ただ、実績を見ると2019年から継続的に行われており、2025年も2026年も春に受付が案内されているため、「春になったらイオンでランドセル寄付ができる」という認識はおおむね正しいと言えそうですね。
ただし、中東情勢などの影響で見合わせになる可能性もあるため、参加する前には必ずイオンの公式サイトや店頭での告知を確認することをおすすめします。
イオンのランドセル寄付が毎年春に続いている理由

なぜこの取り組みが続いているのか、その背景を知ると、参加する意味がより深く感じられるかもしれませんね。
「思い出のランドセルギフト」とはどんな活動?
この活動の正式名称は「思い出のランドセルギフト」といいます。
イオンと、国際協力NGO「ジョイセフ」が連携して運営している支援活動で、日本の子どもたちが使い終わったランドセルを、アフガニスタンの子どもたちへ届けるというものです。
アフガニスタンでは、学校に通いたくても通えない子どもたちが多くいます。
そうした子どもたちに、日本のランドセルが「学びへのきっかけ」として渡るんですね。
捨てようか迷っていたランドセルが、地球の反対側の子どもの笑顔につながる…そう思うと、なんだか胸があたたかくなりませんか?
なぜ毎年春に実施されるの?
日本では3月に卒業式が多いため、4月ごろに「使い終わったランドセルが手元に残る」というご家庭が集中します。
その時期に合わせて受付期間を設けているのが、春に実施されている大きな理由と考えられますね。
2025年は4月1日〜4月30日、2026年も同様に4月を中心とした期間での案内が出ているため、「卒業後の4月がランドセル寄付のタイミング」と覚えておくと、うっかり忘れずに済みそうです。
実績から見る、この活動の広がり
この取り組みの規模感を数字で見てみると、活動がどれほど多くの人に支持されているかが伝わってきます。
- 2019年:1,500個
- 2022年:6,352個
- 2023年:10,980個
- 2024年:9,726個
- 2025年:8,623個
年によって増減はあるものの、毎年数千〜1万個近いランドセルが全国から集まっているんですね。
これだけ多くのご家庭が参加しているということは、きっと多くのランドセルが「捨てるのではなく、届ける」選択をされているということでもありますね。
2026年の受付期間・条件・費用について詳しく見てみましょう

「じゃあ、実際にどうすればいいの?」という部分も、しっかりお伝えしますね。
2026年の受付期間と実施店舗
イオン北海道の告知によると、2026年は4月1日〜4月30日の期間に、全国の「イオン」「イオンスタイル」などの対象店舗(約410店舗)で受付が行われる案内が出ています。
ただし、一部情報では「2026年は中東情勢により実施を見合わせる」という記載もあり、情報が分かれている状況です。
そのため、持ち込む前に必ずイオンの公式案内や店舗への確認をしていただくことを強くおすすめします。
どんなランドセルが対象になるの?
寄付できるランドセルの条件は、以下のとおりとされています。
- 使い終わった(卒業後の)ランドセルであること
- メーカーや色は問わない
特定のブランドや色でなくても大丈夫というのは、参加しやすくて嬉しいポイントですよね。
6年間使ったランドセルなので、多少のキズや汚れがあっても受け付けてもらえるかもしれませんね(詳細は店舗に確認を)。
費用はいくらかかるの?
「寄付なのにお金がかかるの?」と思われる方もいるかもしれませんね。
実は、持ち込み時に1個あたり2,500円(非課税)の負担が必要です。
これはアフガニスタンまでランドセルを送るための輸送費の一部に充てられています。
国際送料は決して安くはないため、この費用が活動を支える大切な役割を担っているんですね。
「無料で寄付できる」と思って行くとちょっと驚くかもしれないので、事前に知っておくと安心ですよね。
どこに持ち込めばいいの?
受付場所は、店舗のキッズ売場またはサービスカウンターが多いとされています。
ただし、店舗によって受付場所が異なる場合があるため、事前に店舗に電話やウェブで確認しておくとスムーズに持ち込めそうですね。
実際にどんな形で参加できるか、3つのケースで見てみましょう
「うちの場合はどうすればいいんだろう?」と思っている方のために、よくありそうなケースをいくつかご紹介しますね。
ケース1:今年の春に卒業したお子さんのランドセルを寄付したい
このケースが、もっともスムーズに参加できるパターンですね。
3月に卒業式を終えて、4月に入ったら近くのイオンやイオンスタイルへ持ち込む流れになります。
受付期間は4月1日〜30日が目安とされていますので、GW前に動けると余裕を持って参加できそうです。
持ち込む際には2,500円(非課税)を準備しておくことをお忘れなく。
ケース2:数年前のランドセルがまだ押し入れに眠っている
「あ、そういえばうちにもまだランドセルがある…」と思ったあなた、きっと少なくないと思います。
何年前のものでも、使い終わったランドセルであれば対象になるとされていますので、ぜひ次の春に参加を検討してみてはいかがでしょうか。
「捨てようと思いつつずっとそのまま」というランドセルが、子どもの笑顔につながるかもしれませんね。
ケース3:近くにイオンがない・持ち込みが難しい
イオンが近くにない場合や、荷物を持っていくのが難しい事情がある方には、残念ながら今回ご紹介した方法はハードルが高いかもしれません。
その場合は、他のランドセル寄付団体や、郵送対応のランドセルリサイクル活動を探してみるのも一つの選択肢ですね。
「ランドセル 寄付 郵送」などで検索すると、別の受け付け窓口が見つかることもあります。
ケース4:「費用2,500円」がどうしても気になる方
2,500円という負担を「もったいない」と感じる方もいるかもしれませんね。
でも、これはアフガニスタンまでの国際輸送費の一部です。
日本から海外にランドセルを送るだけでも、実際にはかなりの費用がかかります。
その費用をイオンやジョイセフだけで全額負担するのではなく、寄付者とともに支える仕組みになっているんですね。
「ランドセルを届ける活動を一緒に支えている」と考えると、2,500円の意味合いが少し変わって感じられるかもしれませんね。
この記事のまとめ
イオンのランドセル寄付「思い出のランドセルギフト」について、大切なポイントをまとめますね。
- イオンのランドセル寄付は毎年春ごろ(主に4月)に実施されてきた活動です
- 正式名称は「思い出のランドセルギフト」で、イオンと国際協力NGOジョイセフが連携しています
- 寄付先はアフガニスタンの子どもたちで、学びへのきっかけを届ける活動です
- 2026年は4月1日〜4月30日、約410店舗で受付案内が出ています(実施有無は公式確認を)
- メーカーや色は問わず、使い終わったランドセルが対象です
- 持ち込み時に1個あたり2,500円(非課税)の輸送費負担があります
- 受付場所はキッズ売場またはサービスカウンター(店舗により異なります)
- 情勢によって実施が見合わせになることもあるため、毎年公式情報の確認が大切です
毎年数千〜1万個近いランドセルが全国から集まっているこの活動は、多くのご家庭の「なにかに役立ててほしい」という気持ちが積み重なって続いているんですよね。
使い終わったランドセルが、遠く離れたアフガニスタンの子どもの「学びの第一歩」になるかもしれない。
そう思うと、押し入れで眠っているランドセルも、もう少し違った目で見えてくるかもしれませんね。
もし今年の春に卒業されたお子さんがいるご家庭や、ずっと手放せずにいたランドセルが手元にある方は、ぜひ次の4月を「参加してみるタイミング」として意識してみてください。
難しいことは何もなく、ただイオンのお店に持って行くだけで、遠くの誰かの役に立てるのは、きっと素敵なことだと思いませんか?
詳しい実施情報は、毎年春ごろにイオンの公式サイトや各店舗から発表されますので、ぜひチェックしてみてくださいね。