
子どもが小学校を卒業して、押し入れにしまったままのランドセルが気になっていませんか?
「捨てるのはちょっとかわいそう…」「でもいつまでも置いておくわけにもいかないな」と、どこかで引っかかっている方も多いかもしれませんね。
そんなとき、「イオンでランドセルを引き取ってくれるらしい」という話を耳にして、気になって調べている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この記事では、イオンが実施しているランドセルの引き取り企画の内容・費用・注意点をまとめてお伝えします。
読み終わった後には「なるほど、こういう仕組みなんだな」とスッキリした気持ちになっていただけると思いますよ。
イオンのランドセル引き取りは「寄付企画」です

結論からお伝えすると、イオンで行われている「ランドセルの引き取り」とは、使い終わったランドセルをアフガニスタンの子どもたちへ届ける寄付企画のことです。
企画の正式名称は「思い出のランドセルギフト」といいます。
イオンの店頭にランドセルを持ち込むと、国際協力NGO「ジョイセフ」を通じて、アフガニスタンで暮らす子どもたちのもとへ届けてもらえる仕組みになっているんですね。
ただし、この企画は毎年春ごろの期間限定・対象店舗限定で実施されるものです。
「イオンへ行けばいつでも引き取ってもらえる」というわけではないので、その点はしっかり確認しておくことが大切ですよ。
なぜイオンでランドセルを引き取ってもらえるのか

この企画がどういう背景で生まれて、どんな仕組みで動いているのかを知ると、より安心して参加できると思います。
一緒に詳しく見ていきましょう。
国際協力NGO「ジョイセフ」との連携が鍵
「思い出のランドセルギフト」は、イオンと国際協力NGO「ジョイセフ」が連携して実施している企画です。
ジョイセフはアフガニスタンの教育支援に取り組む団体で、日本から届いたランドセルを現地の子どもたちに届ける活動を担っています。
日本では卒業とともに役目を終えるランドセルが、アフガニスタンの子どもたちにとっては学びへの第一歩を支える大切な道具になるんですね。
そう考えると、処分に迷っていたランドセルにも、まだ立派な「使命」が残っているかもしれませんよね。
毎年春に期間限定で実施される
この企画は毎年春ごろに実施されるのが通例とされています。
2025年の実績では、4月1日〜4月30日の1か月間、全国417店舗で受け付けたと報じられています。
小学校の卒業シーズンが終わった直後のタイミングに合わせているのかもしれませんね。
「卒業したし、そろそろランドセルをどうにかしなきゃ」と思い立つ方が多い時期と重なっているのは、きっと偶然ではないのではないでしょうか。
受付場所・費用・対象品について知っておこう
企画に参加するにあたって、事前に知っておきたいポイントがいくつかあります。
ここで整理しておきますね。
受付場所はキッズ売場またはサービスカウンター
ランドセルを持ち込む場所は、多くの店舗ではキッズ売場です。
店舗によってはサービスカウンターで対応している場合もあるとされています。
どちらで受け付けているかは、店舗ごとに異なる場合があるので、行く前に店舗へ確認しておくと安心ですよ。
1個につき2,500円(非課税)の費用がかかる
「無料で引き取ってもらえる」と思っていた方には少し驚きかもしれませんが、ランドセル1個につき2,500円(非課税)の輸送費の一部負担が必要とされています。
「なぜお金がかかるの?」と思う方もいらっしゃいますよね。
これはランドセルをアフガニスタンへ届けるための輸送コストの一部をまかなうためのものです。
寄付をしながら、届けるための費用も一緒に支援する形になっているんですね。
メーカー・色は不問だが状態に注意
ランドセルのメーカーや色は問わないとされています。
どのブランドのランドセルでも、どんな色でも基本的にはOKということですね。
ただし、状態や素材によっては受付不可になる場合もあるとされているので、状態が気になるランドセルは持ち込む前に店舗に問い合わせておくと確実ですよ。
よくある疑問を具体的に解説します

「思い出のランドセルギフト」に参加しようとするとき、「あれ、これってどうなんだろう?」と疑問に思うことがいくつか出てくるかもしれません。
よくある疑問を具体的に取り上げてみますね。
疑問①「近くのイオンで引き取ってもらえる?」
「うちの近くにもイオンがあるから大丈夫かな」と思っている方もいらっしゃるかもしれませんね。
ただ、この企画は全てのイオン店舗が対象というわけではありません。
2025年は全国417店舗で実施されたとされていますが、全てのイオン・イオンスタイルが対象になっているわけではないんですね。
最寄りのイオンが対象かどうかは、イオンの公式サイトや公式アプリで対象店舗一覧を確認するのが一番確実です。
わざわざ遠くまで持って行ったのに「この店舗は対象外でした」となってしまうともったいないですよね。
疑問②「来年もやっているの?」
「今年は乗り遅れてしまった。来年また申し込めばいいかな」と思っている方もいらっしゃるかもしれません。
実はここが少し注意が必要なポイントで、年度によって実施されないこともあるんですね。
リサーチ情報によると、2026年度については中東情勢を理由に実施見合わせという情報もあるとされています。
実施するかどうか・いつ実施するかは毎年変わる可能性があるため、毎年春ごろにイオンの公式サイトをチェックしておくのがよさそうですよ。
疑問③「イオンのランドセル受け取りサービスとは違うの?」
「イオンでランドセルの受け取り」と聞いて、「イオンで購入したランドセルを店舗で受け取るサービスのこと?」と思った方もいらっしゃるかもしれませんね。
実は、これはまったく別のサービスです。
イオン北海道などの公式サイトに掲載されている「ランドセルの店舗受け取り」とは、オンラインショッピングで購入したランドセルを店頭で受け取るサービスのことです。
「思い出のランドセルギフト」による寄付受付とは全く別の仕組みなので、混同しないようにしてくださいね。
疑問④「どんな状態のランドセルでも引き取ってもらえるの?」
「6年間使い続けたランドセルだからかなりボロボロになっているけど大丈夫かな」と心配になる方もいらっしゃいますよね。
残念ながら、状態や素材によっては受付不可になる場合もあるとされています。
具体的にどのような状態がNGになるかは、実施年や店舗によっても変わる可能性があります。
心配な場合は、持ち込む前に対象店舗へ電話やメールで確認しておくと安心ですよ。
「持って行ったら断られた」ということがないようにしたいですよね。
疑問⑤「ランドセルを渡したら何か証明書がもらえる?」
「寄付したことの証明書などはもらえるのかな」と気になる方もいらっしゃるかもしれませんね。
この点については、対象店舗や実施年によって対応が異なる可能性があります。
詳細が気になる方は、店舗か公式サイトで確認してみるのがよさそうですよ。
参加するときに確認したい5つのポイント
「よし、参加してみよう」と思ったときに、スムーズに動けるよう確認しておきたいポイントをまとめてみましたよ。
- 今年の実施期間を公式サイトで確認する(毎年異なるため)
- 最寄りのイオンが対象店舗かどうかを確認する(全店対象ではないため)
- 受付場所がキッズ売場かサービスカウンターかを事前に確認する
- ランドセル1個につき2,500円(非課税)の輸送費負担を準備する
- ランドセルの状態が対象範囲かどうかを事前に確認する
この5つを事前にチェックしておけば、当日スムーズに参加できますよ。
特に「対象店舗かどうか」と「実施期間」の確認は、一番大切なポイントかもしれませんね。
この記事のまとめ
最後に、この記事でお伝えしてきた内容を整理しますね。
- イオンの「ランドセル引き取り」は、正式名称「思い出のランドセルギフト」という寄付企画
- ジョイセフを通じてアフガニスタンの子どもたちへランドセルが届けられる
- 毎年春ごろ・期間限定・対象店舗限定の実施で、通年受付ではない
- 2025年は4月1日〜4月30日、全国417店舗で実施された
- 費用はランドセル1個につき2,500円(非課税)の輸送費負担が必要
- 状態・素材によっては受付不可の場合があるため事前確認が必要
- 2026年度については中東情勢を理由に実施見合わせの可能性もあるとされている
- イオンのオンライン購入ランドセルの「店舗受け取り」とは別のサービスなので注意
使い終わったランドセルが、地球の裏側にいる子どもたちの笑顔につながるって、なんだか素敵だと思いませんか?
大切に使ってきたランドセルが次の旅をするような気持ちで、ぜひ参加を検討してみてくださいね。
まずはイオンの公式サイトで今年の実施情報と対象店舗を確認するところから始めてみましょう。
「今年はやっているかな」「近くの店舗は対象かな」と、ちょっとのぞいてみるだけで、一歩が踏み出せるかもしれませんよ。
ランドセルとの素敵なお別れができることを願っています。