
お子さんが小学校を卒業すると、6年間大切に使ってきたランドセルの扱いに迷ってしまいますよね。
思い出がたくさん詰まっているから捨てるのは忍びないし、かといって家に置いておくスペースもない…そんな風に悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
実は最近、使い終わったランドセルを誰かに譲ったり、寄付したりする選択肢が注目されているんですね。
海外の子どもたちや国内で支援を必要としている方々に届けたり、身近な人に譲ったりと、さまざまな方法があります。
この記事では、ランドセルを譲る方法や注意点について、わかりやすくご紹介していきますね。
ランドセルを譲る方法は大きく分けて4つあります

使い終わったランドセルを譲る方法には、海外や国内への寄付、身近な人への譲渡、リサイクルショップでの買取、フリマアプリでの販売という4つの選択肢があるんですね。
それぞれにメリットや条件があるので、ご家庭の状況や思いに合わせて選べますよ。
特に海外の子どもたちへの寄付は、教育機会に恵まれない子どもたちの役に立てるということで、多くの方が選んでいる方法なんです。
また、イオンなどの企業やNPO団体が定期的に受付キャンペーンを実施しているので、気軽に参加できるのも魅力ですよね。
なぜランドセルを譲る選択肢が増えているのでしょうか

思い出を大切にしながら社会貢献できるから
ランドセルって、6年間毎日背負ってきた特別な思い出の品ですよね。
でも、そのまま自宅に保管し続けるのも難しい…という方が多いんです。
寄付や譲渡という形なら、思い出を別の誰かに引き継いでもらいながら、社会貢献もできるという点が支持されているんですね。
特に海外の子どもたちに届けられる取り組みでは、日本製のしっかりしたランドセルが喜ばれているとされています。
環境への配慮が重視される時代になったから
最近では、SDGsや環境問題への関心が高まっていますよね。
まだ使えるものを捨てずにリユース・リサイクルすることは、環境にも優しい選択なんです。
ランドセルは丈夫な素材でできているので、6年使った後でもまだまだ使えることが多いんですね。
それを必要としている誰かに譲ることで、資源の有効活用にもつながります。
受け入れ先が増えて参加しやすくなったから
以前に比べて、ランドセルを受け付けている団体や企業が増えてきたんですね。
クラレの「ランドセルは海を越えて」やイオンのキャンペーンなど、知名度の高い取り組みが定期的に行われるようになりました。
また、インターネットで簡単に申し込みができたり、集荷サービスを利用できたりと、手続きも便利になっているんです。
こうした環境が整ってきたことで、多くの方が気軽に参加できるようになったんですね。
具体的なランドセルの譲り方をご紹介します

海外の子どもたちへ寄付する方法
海外の子どもたちにランドセルを届ける取り組みは、いくつかの団体が実施しているんですね。
クラレ「ランドセルは海を越えて」
ランドセル素材で知られるクラレさんが行っているプロジェクトです。
アフガニスタンの子どもたちにランドセルを届けていて、送料のみ負担(1,500円程度とされています)で参加できるんですね。
ただし、募集期間が決まっていて、2026年分は3月中旬で受付終了、配送期限は3月末までとされているので、時期を確認する必要があります。
また、イスラム教国向けのため、豚革が使われていないことが条件になっているんです。
ジョイセフ「思い出のランドセルギフト」
こちらもアフガニスタンの教育機会に恵まれない女の子へランドセルを届ける取り組みです。
海外輸送費として2,500円の寄付金と、東京・大田区までの送料が必要とされています。
未使用のノートや鉛筆、色鉛筆、消しゴムなどの学用品も一緒に詰めて送ることができるんですね。
ワールドギフト
ランドセル以外の衣類やおもちゃなども一緒に送れるサービスです。
140サイズで2,900円、160サイズで3,700円(集荷費込み)という料金体系で、海外や国内の施設に届けてくれるとされています。
不用品をまとめて社会貢献に役立てたい方には便利な選択肢かもしれませんね。
セカンドライフ
ランドセルに文房具や古着を詰めて、フィリピンなどに送る取り組みを行っています。
寄付されたものは現地で必要としている方々に届けられるんですね。
国内の子どもたちへ寄付する方法
イオンのランドセル寄付キャンペーン
イオンでは、毎年4月1日〜4月30日ごろの期間に、店舗のキッズ売り場やサービスカウンターでランドセルを受け付けているんです。
2025年も実施される予定で、定例化した取り組みになっているんですね。
お買い物のついでに持ち込めるので、気軽に参加できるのが魅力ですよね。
福祉団体・子ども支援団体
子ども食堂や児童養護施設を支援する団体の中には、ランドセルの寄付を受け付けているところもあります。
「KIFUcoco」などは、持ち込みや宅配でランドセルを受け付けているとされています。
国内の支援を必要としている子どもたちに直接役立てたい方には、こうした選択肢もいいかもしれませんね。
リサイクル業者やリユースショップを利用する方法
エコトレーディング
ランドセルを含む不用品を回収して、リサイクルショップで販売し、その売り上げの一部を孤児院や国内NPOへ寄付する仕組みを取っているとされています。
ただし、必ずしも子どもに無償で渡るわけではないという点は理解しておく必要がありますね。
販売という形を通じて、間接的に支援につながる仕組みなんです。
買取専門店やフリマアプリ
ブランドや状態が良いランドセルなら、買取専門店で売却することもできるかもしれません。
また、メルカリなどのフリマアプリでもランドセルが出品されているという声があるんですね。
譲渡というよりは販売になりますが、次の使い手を見つける方法の一つですよね。
身近な人に譲る方法
きょうだいや親戚、お友達のお子さんに譲るのも、ランドセルの活用方法の一つですよね。
地域の掲示板やママ向けコミュニティ、SNSで「ランドセル譲ります」と投稿する方もいらっしゃるようです。
知っている人に譲れるので、安心感があるというメリットがありますね。
ただし、使用感や名前の記入など、事前にしっかり確認し合うことが大切です。
ランドセルを譲る際の注意点をチェックしましょう
ランドセルの状態を確認する
寄付や譲渡を受け付けている団体のほとんどが、「使える状態であること」を条件にしているんですね。
- ベルトが切れていないか
- 大きく壊れている部分はないか
- 潰れていないか
こうした点をチェックしてから申し込むようにしましょう。
また、名前が大きく書いてあるものはNGとする団体もあるので、事前に確認が必要ですね。
素材を確認する(特に豚革に注意)
海外、特にイスラム教国向けの寄付では、豚革が使われていないことが必須条件になっているんです。
日本のランドセルは人工皮革や牛革が主流ですが、裏地や小さなパーツに豚革が使われていることもあるんですね。
豚革は3つの毛穴がセットで並ぶ独特の模様で見分けられるとされています。
購入時の資料や製品タグで確認できるといいですね。
受付期間や申し込み方法を確認する
団体によって受付期間が異なるので、注意が必要なんです。
クラレの「ランドセルは海を越えて」のように、募集期間が決まっているケースも多いんですね。
年間を通して受け付けている団体もありますが、事前にインターネットで申し込みが必要な場合がほとんどです。
申し込み後にメールで届く送付先に、ダンボールや紙袋で発送する流れが一般的とされています。
同梱できるものを確認する
多くの団体では、ランドセルと一緒に未使用の文房具を入れて送ることができるんですね。
- ノート
- 鉛筆
- 色鉛筆
- 消しゴム
- 下敷き
こうした学用品は喜ばれるようです。
ただし、刃物類は不可とされているので、カッターやハサミは入れないようにしましょう。
費用感を把握する
海外への寄付の場合、多くは団体側が現地配布・輸送費を負担し、送り手は日本国内から団体までの送料を負担する仕組みになっているんですね。
例えば、クラレのプロジェクトでは送料のみ(1,500円程度とされています)で参加できます。
ジョイセフの場合は海外輸送費として2,500円の寄付金と、東京・大田区までの送料が必要とされています。
ワールドギフトは140サイズで2,900円、160サイズで3,700円(集荷費込み)という料金体系です。
無料で引き取ってもらえるわけではないことが多いので、費用面も事前に確認しておくといいですね。
継続している団体かどうかを確認する
一部の企業や団体は、ランドセル寄付事業を終了しているケースもあるんです。
例えば、ソフトバンクさんは2020〜2022年で事業を終了しているとされています。
申し込む前に、その団体が現在も受け付けているかどうか、公式サイトで最新情報を確認することが大切ですね。
まとめ:ランドセルを譲る方法はたくさんあります
6年間大切に使ったランドセルを誰かに譲る方法は、思っている以上にたくさんあるんですね。
海外や国内の子どもたちへの寄付、身近な人への譲渡、リサイクルショップでの買取、フリマアプリでの販売など、ご家庭の考えや状況に合わせて選べますよ。
寄付する場合は、ランドセルの状態や素材、受付期間、費用などを事前に確認することが大切です。
特に海外向けの寄付では、豚革が使われていないことが条件になっていることも多いので注意が必要ですね。
また、団体によって受付期間が決まっていたり、事業を終了していたりする場合もあるので、最新情報をチェックすることをおすすめします。
思い出の詰まったランドセルが、また誰かの役に立つというのは素敵なことですよね。
お子さんと一緒に「このランドセル、次は誰かのお役に立てるんだね」と話しながら送り出すのも、いい経験になるかもしれません。
ぜひ、ご家庭に合った方法でランドセルを次の使い手に譲ってあげてくださいね。
きっと、新しい持ち主のもとで、また大切に使ってもらえますよ。