
ランドセルを選ぶとき、「容量ってどれくらいが普通なんだろう?」と気になりますよね。
デザインや色はなんとなく決められても、容量や収納力になるとちょっと難しく感じてしまうかもしれませんね。
実は、ランドセルの容量選びは、お子さんが6年間快適に通えるかどうかに関わる、とても大切なポイントなんです。
近年は教科書やノートだけでなく、タブレットや水筒、体操着袋など荷物がどんどん増えていますよね。
「荷物が入りきらない」と困るご家庭も少なくありません。
この記事では、ランドセルの容量の平均や大容量との違い、失敗しない選び方まで、一緒に丁寧に見ていきましょう。
読み終わるころには、きっとお子さんにぴったりの容量がイメージできるようになっていますよ。
ランドセルの容量の平均は「約8〜9L前後」が目安です

結論からお伝えすると、一般的なランドセルの容量の平均は約8〜9L前後とされています。
また、大容量タイプのランドセルになると、約10〜12L前後が目安とされています。
メーカーによっては、一般的なタイプが約7.3L、大容量タイプが約8.7Lと紹介していることもあります。
この数値の違いは、内寸の測り方や計算条件がメーカーごとに異なるためで、同じ「大容量」と書かれていても、実際の収納力には差があることがあるんですね。
ランドセルを選ぶときには、数字だけを鵜呑みにせず、マチ幅や内寸もあわせて確認するのが大切なポイントです。
なぜ容量選びがそんなに重要なの?

「ランドセルなんてどれも同じでしょ」と思っていたとしたら、もしかしたら少し認識が変わるかもしれませんね。
容量選びが重要な理由を、一緒に確認していきましょう。
子どもの荷物はどんどん増えている
近年の小学生の荷物事情は、一昔前とはかなり変わってきているんですね。
教科書・ノートはもちろんのこと、今では多くの学校でタブレット端末が導入されています。
さらに水筒、体操着袋、絵の具セットや鍵盤ハーモニカなど、持ち物はどんどん増える傾向にあります。
実際、通学時の総重量が4〜6kg前後になるケースも紹介されています。
これはかなりの重さですよね。
しかも学年が上がるほど荷物量は増えていく傾向があるので、1年生のときに問題なくても、高学年になってから「入らない」と感じることも出てくるかもしれません。
容量が足りないと困る家庭は思ったより多い
ある調査によると、荷物が「収まらないことが多い」または「まったく収まらない」と答えた家庭が22%にのぼるというデータがあります。
5人に1人以上のご家庭が容量不足を感じているということなんですね。
これって決して他人事じゃないと感じませんか?
容量不足になると、荷物をランドセルの外にぶら下げることになったり、お子さんの体への負担が余計に増えてしまうこともあります。
容量はマチ幅で大きく変わる
ランドセルの容量を決める大きな要素が「マチ幅」です。
容量は「高さ × 横幅 × マチ幅 ÷ 1000」という式で概算できるとされていて、マチ幅が広くなるほど収納力がアップするんですね。
業界では、マチ幅12〜12.5cm前後が標準、13cm以上が大容量とみなされることが多いようです。
ただし、マチ幅が広いほど型崩れしやすくなったり、ランドセル自体が重くなったりするトレードオフもあるので、バランスを考えることが大切です。
「A4フラットファイル対応」かどうかも忘れずに確認して
容量と同じくらい重要なのが、A4フラットファイル対応かどうかです。
最近の小学校では、A4サイズのフラットファイルを使うことが多く、これが収まらないランドセルを選んでしまうと毎日の通学がとても不便になってしまいます。
容量が大きくても、形状や内寸によってはA4フラットファイルが入らないこともあるので、購入前に必ず確認しておくのがおすすめです。
容量別のランドセルの特徴を具体的に見てみよう

ここでは、容量の違いによるランドセルの特徴を、具体的な例を挙げながら一緒に見ていきましょう。
具体例①:標準容量タイプ(約7〜9L)の場合
標準的な容量タイプは、マチ幅が12〜12.5cm前後のものが多いとされています。
こんな場合に向いているかもしれません:
- 体の小さなお子さんで、軽さを優先したい場合
- 荷物が比較的少ない学校環境の場合
- デザイン性を重視したい場合
一般的なタイプの容量を約7.3Lとしているメーカー例もあります。
低学年のうちはこれで十分に感じることも多いのですが、学年が上がるにつれて「もう少し大きければよかった」と感じる声も聞かれますね。
具体例②:大容量タイプ(約10〜12L)の場合
大容量タイプはマチ幅が13cm以上あることが多く、収納力が大幅にアップします。
こんな場合に向いているかもしれません:
- タブレットや水筒を毎日持参する学校環境の場合
- 体格がよく、荷物をたくさん持てるお子さんの場合
- 高学年まで余裕を持って使いたい場合
大容量タイプを約8.7Lとするメーカー例もあり、メーカーごとに数値の定義が異なることがわかりますね。
購入の際は、リットル表記だけでなく、実際のマチ幅や内寸のセンチ数で比較するのが確実です。
具体例③:容量の計算式を使って比べてみよう
容量は「高さ × 横幅 × マチ幅 ÷ 1000」で概算できますので、実際に計算してみましょう。
たとえば、よくある標準サイズの内寸が「高さ31cm × 横幅23cm × マチ幅12cm」のランドセルなら:
31 × 23 × 12 ÷ 1000 = 約8.6L
次に、マチ幅を13cmに広げた大容量タイプ「高さ31cm × 横幅23cm × マチ幅13cm」なら:
31 × 23 × 13 ÷ 1000 = 約9.3L
マチ幅が1cm違うだけで、容量が約0.7Lも変わるんですね。
この差は、タブレット1台分の厚みにも相当するくらいの違いとも言えますので、マチ幅選びはとても重要だということがわかりますよね。
具体例④:6年間を通じた容量の変化を想像してみよう
1年生のうちは教科書も少なく、ランドセルに余裕があることが多いです。
しかし学年が上がるにつれて、教科書のサイズも大きくなり、学習内容が増えることで教材も増えていきます。
さらにタブレット端末の持ち帰りが増え、体育着や習字道具なども加わってくると、4〜5年生頃から容量の不足を感じ始めるご家庭が多いようです。
6年間使うことを考えると、少し余裕を持った大きめの容量を選んでおくのが、長い目で見ると安心かもしれませんね。
ランドセルの容量を選ぶときのチェックポイントまとめ
ここまで読んでいただいて、ランドセルの容量についてかなりイメージが固まってきたのではないでしょうか。
最後に、容量選びのポイントをまとめておきますね。
- 一般的なランドセルの容量平均は約8〜9L前後が目安
- 大容量タイプは約10〜12L前後で、荷物が多い子に向いている
- 容量の目安はリットルだけでなく、マチ幅(cm)でも確認する
- マチ幅12〜12.5cmが標準、13cm以上が大容量の目安
- A4フラットファイルが入るかどうかを必ず確認する
- 学年が上がるほど荷物が増えるので、6年間を見据えた余裕のある容量を選ぶ
- メーカーごとに容量の計算方法が異なるので、内寸の数値(cm)で比較するのが確実
容量選びは、数字だけを見ていると迷ってしまいますよね。
でも、マチ幅や内寸をしっかり確認して、お子さんの学校環境や体格に合わせて選べば、きっと後悔のない選択ができますよ。
ランドセル選びは、お子さんが毎日元気に通学するための大切な準備です。
「デザインはバッチリなのに、荷物が入らなかった」なんてことにならないよう、容量もしっかりチェックしてあげてくださいね。
まずは実際のお店でお子さんと一緒に試してみたり、メーカーのサイトで内寸の数値を比べてみたりすることから始めてみてはいかがでしょうか。
お子さんが「学校楽しい」と笑顔で通える6年間のスタートを、一緒に準備していきましょう。