
ランドセルを選んでいると、「吊りカン」という言葉を見かけることがありますよね。
「名前は聞いたことあるけど、実際どのパーツのことだろう?」「何のためについているの?」と気になっている方さん、きっと多いのではないでしょうか。
実はこの吊りカン、ランドセルを毎日快適に使うためにとても大事な役割を持っているんですね。
この記事では、吊りカンとは何か・どこについているのか・何に使うのかを、わかりやすく一緒に確認していきましょう。
また、似たような金具であるナスカンやDカンとの違い、吊りカンがあるモデルとないモデルの差についても丁寧に解説しますので、ラン活中の方さんにもきっと役立つ内容になっていますよ。
吊りカンとは、ランドセルを掛けるための金具のこと

結論からお伝えすると、吊りカンとはランドセルの背面上部についている、フックに掛けるための金具のことです。
「ランドセルフック」と呼ばれることもあり、セイバン公式の用語集をはじめ、ランドセル関連の専門サイトやメーカーの解説でも広く紹介されている一般的なパーツです。
机の横についているフックや、壁の収納フックなどに引っ掛けて使うためのもので、多くのランドセルに標準装備されています。
名前だけ聞くと少し難しそうに感じるかもしれませんが、実はとてもシンプルな部品なんですね。
一緒に詳しく見ていきましょう。
吊りカンについてもっと詳しく知ろう

吊りカンはランドセルのどこについているの?
吊りカンはランドセルの背面上部、つまり背中に当たる面の一番上のあたりに付いています。
ランドセルを後ろから見たとき、上部に小さなリング状・カン状の金具が取り付けられているのが見えると思います。
それが吊りカンです。
ランドセルを持ち上げるための「持ち手」の近くにあることが多く、学校や通販サイトのパーツ解説図でも「背面上部の金具」として紹介されています。
実物を見たことがある方さんも、「あ、あれのことか!」と思われるかもしれませんね。
吊りカンは何のために使うの?
吊りカンの主な用途は次の2つです。
- 教室での保管:小学校の机には横にフックが付いていることが多く、そこに吊りカンを引っ掛けてランドセルを掛けておくことができます。
- 家庭内での収納:玄関や子ども部屋の壁フック・ランドセルラックなどに吊りカンを使って掛けておくことができます。
ランドセルを床に直接置いてしまうと傷がついたり、踏まれてしまったりする心配がありますよね。
吊りカンがあることで、フックに掛けるだけでスッキリ収納できるので、毎日の生活がぐっと便利になるんですね。
吊りカンがない場合はどうするの?
実はメーカーやモデルによっては、吊りカンを標準装備していないものもあります。
その場合は、持ち手をフックに掛けるという方法が語られることもあります。
ただし、吊りカンの方が強度面で有利だとする解説もあるとされています。
持ち手はもともとランドセルを手で持ち運ぶためのパーツですので、長期的な使用や重さの観点からも、吊りカンがある方が安心かもしれませんね。
吊りカン・ナスカン・Dカンの違いをわかりやすく整理

ランドセルのパーツを調べていると、吊りカンのほかに「ナスカン」「Dカン」「背カン」という言葉も出てきますよね。
それぞれ別のパーツなので、一緒に整理しておきましょう。
吊りカン(ランドセルフック)
- 場所:背面上部
- 役割:机や壁のフックにランドセルを掛けるための金具
- 特徴:リング状・カン状の形で固定されていることが多い
ナスカン
- 場所:ランドセルの側面(左右)
- 役割:体操着袋や手提げ袋などの荷物を引っ掛けるための金具
- 特徴:バネ式で開閉できる構造になっており、安全性を考慮したタイプもある
Dカン
- 場所:肩ベルト付近や側面
- 役割:防犯ブザーや鍵などの小物を取り付けるための金具
- 特徴:アルファベットの「D」のような形をしている
このように、吊りカン・ナスカン・Dカンはそれぞれ位置も役割もまったく異なる別々のパーツです。
ランドセルを選ぶときに用語が混乱しやすいのですが、こうして整理してみると違いがよくわかりますよね。
吊りカンの「ある・なし」の違いを具体的に見てみよう
具体例① 教室の机フックに掛ける場面
小学校の教室では、授業中や休み時間にランドセルを机の横に掛けておくことがよくありますよね。
吊りカンがついているランドセルであれば、背面上部の金具を机横のフックにサッと引っ掛けるだけでOKです。
一方で吊りカンがないモデルの場合、持ち手を代わりに使うことになりますが、毎日の繰り返しで持ち手に負担がかかることも考えられます。
吊りカンがある方が、手間なくスムーズに掛けられるのはうれしいポイントですよね。
具体例② 家庭での収納・ランドセルラック
最近は、玄関やリビングにランドセルラックや壁掛けフックを置くご家庭も増えていますよね。
吊りカンがあれば、帰宅後にサッとフックに掛けるだけで収納が完了します。
お子さまさんが自分でランドセルをしまう習慣をつけるときにも、吊りカンがあることで「ここに引っ掛けるだけ」とシンプルに教えられるので、とても助かるかもしれませんね。
具体例③ 吊りカンなしのモデルとの使い勝手の違い
近年のラン活では、デザイン性を重視したシンプルなランドセルも人気ですよね。
そういったモデルの中には、吊りカンを搭載しない代わりに、側面の安全フックなど別の機能で補っているものもあるとされています。
吊りカンなしのモデルを選んだ場合、実際にどこにどう収納するか、事前に確認しておくと安心でしょう。
特に学校の机フックに掛けることが多い場合は、吊りカンの有無をしっかりチェックしておくといいかもしれませんね。
ランドセルを選ぶときの吊りカンチェックポイント
ラン活中の方さんに向けて、吊りカンに関するチェックポイントをまとめてみました。
購入前にぜひ確認してみてくださいね。
チェック①:吊りカンが搭載されているかどうか
メーカーやモデルによっては吊りカンがついていないものもあります。
商品ページのパーツ説明や用語集を確認するか、メーカーに問い合わせてみるといいでしょう。
チェック②:学校の机フックとの相性
学校によっては机のフックのサイズや形状が異なることもあります。
入学予定の学校がどんなフックを使っているか、事前に確認できると安心かもしれませんね。
チェック③:吊りカンの強度・素材
毎日使う部品ですので、金属製でしっかりした作りのものが安心です。
公式サイトや展示会でランドセル実物を確認するときに、吊りカンの部分もちょっと触って確かめてみるといいかもしれません。
チェック④:吊りカン以外の収納方法も確認する
吊りカンなしのモデルを選ぶ場合は、持ち手の強度や別の収納方法についてもあわせて確認しておくと、使い始めてからのギャップが少なくなりますよ。
吊りカンについてのまとめ
ここまで一緒に吊りカンについて見てきましたね。
最後に大切なポイントを整理しておきましょう。
- 吊りカン(ランドセルフック)とは、ランドセルの背面上部についている、フックに掛けるための金具のこと
- 教室の机横フックや、家庭の収納フックに引っ掛けて使う
- ナスカン(側面・荷物掛け用)やDカン(小物取り付け用)とは別のパーツ
- 多くのランドセルに搭載されているが、一部モデルには非搭載のものもある
- 吊りカンがない場合は持ち手で代用することもあるが、強度面では吊りカンが有利とされている
吊りカンはとても小さなパーツですが、毎日の収納や学校生活でお子さまさんが自然に使う大切な部品なんですね。
「そんな細かいところまで気にするの?」と思われるかもしれませんが、実際に使い始めてみると「吊りカンがあってよかった」と感じる場面がきっとあるはずです。
ラン活ではデザインや重さ、素材など確認すべきことがたくさんありますよね。
でも、吊りカンのような機能面も一緒にチェックしておくことで、お子さまさんが毎日のランドセルライフをより快適に過ごせるはずです。
ぜひ今回の内容を参考に、気になるランドセルの吊りカンをチェックしてみてくださいね。
お子さまさんの小学校生活がより楽しく、スムーズなものになるよう、一緒に納得のいくランドセル選びをしていきましょう。