
子どもが小学校を卒業したとき、「このランドセル、どうしよう?」と迷ったことはありませんか?
6年間、毎日一緒に通った大切な相棒を、ただ押し入れにしまっておくのは、なんだかもったいないですよね。
そんなとき、最近じわじわと人気を集めているのが「ランドセルリメイク」です。
なかでも「大きめのペンケースにしたい」というご要望はとても多いんですね。
この記事では、ランドセルを大きめペンケースにリメイクするときのサイズ感や価格相場、デザインの種類、注意点まで、一緒に詳しく見ていきましょう。
読み終わったころには、「うちのランドセルでもできそう」と感じていただけるかもしれませんね。
ランドセルは大きめペンケースにリメイクできます

結論からお伝えすると、ランドセルは大きめのペンケースへリメイクすることができます。
ボールペンが10〜15本程度入る、まるで筆箱のような大容量タイプに仕上げることもできるとされています。
専門の工房やランドセルブランドがリメイクサービスを提供しており、ランドセルの「かぶせ(フタ)」や背面の革部分を活かして、丁寧に仕立ててくれるんですね。
思い出がたっぷり詰まった革が、毎日使える実用的なアイテムに生まれ変わる、というのはなんだか素敵だと思いませんか?
なぜランドセルは大きめペンケースに向いているのか

「そもそも、なぜランドセルの革がペンケースに向いているの?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんね。
その理由を少し掘り下げてみましょう。
丈夫で肉厚な革だから大容量に対応できる
ランドセルに使われている牛革は、6年間毎日使っても傷まないよう、とても丈夫に作られています。
この肉厚でしっかりとした革だからこそ、大きめのペンケースを作っても型崩れしにくいんですね。
市販の合皮ペンケースとは違い、使い込むほどに風合いが増していくのも、本革リメイクならではの魅力かもしれませんね。
「かぶせ」部分の面積がペンケースにちょうどいい
ランドセルの「かぶせ(フタ)」は、比較的まとまった面積の革が一枚で取れる部分です。
土屋鞄のような専門ブランドでは、ペンケースを作るにはかぶせのステッチ内寸が縦38cm×横21cm以上必要とされているとのことです。
多くの一般的なランドセルはこのサイズをクリアしていることが多いとされていますが、リメイクを検討するときは事前に確認しておくと安心ですよね。
革の面積が十分あれば複数アイテムも作れる
工房によっては、かぶせ部分だけでなく背面や側面の革も活用して、財布やキーケースと一緒にセットで作ることもできるとされています。
ただし、おおかわ堂さんの説明によると、背部分のステッチ内側が平均37cm×21cm程度のランドセルで、長財布+ペンケースなどの組み合わせがギリギリになることもあるそうです。
「大きめペンケースをメインに作りたい」という場合は、まずランドセルのサイズを測ってから工房に相談してみるのがおすすめかもしれませんね。
大きめペンケースの具体的なサイズと種類

「大きめって、実際どのくらいのサイズ?」と気になりますよね。
工房ごとに仕様は異なりますが、いくつか具体的な例を一緒に見てみましょう。
箱型(長方形)タイプ|収納力重視の定番スタイル
もっとも一般的な形が、ファスナー付きの長方形タイプです。
たっぷり入るタイプだと長さ20cm×幅5cm×高さ6cm程度のサイズが多く、ペンが15本程度収納できると明記している工房もあるとされています。
一般的な市販のペンケースよりも高さとマチがしっかりとあるので、「筆箱」に近い使い勝手を感じられるかもしれませんね。
学校でも仕事でも、これ一つで完結しやすいのが嬉しいポイントですよね。
三角形タイプ|机の上で安定して使いやすい
最近じわじわと人気が出ているのが、断面が三角形のペンケースです。
横190mm×縦65mm×奥行55mm程度のサイズで、ペン約10本が収納できるとされています。
三角形ならではの安定感で机の上に置いてもコロコロ転がらず、ファスナーを開けたときに中身が見やすいのも魅力とされているんですね。
スタイリッシュな形が好みの方にはぴったりかもしれませんね。
巻き(ロール)タイプ|ペンを大切に保護したい方に
少し変わり種として、ロールタイプの巻きペンケースというものもあります。
サイズ25cm×6.5cm程度で、ペンを1本ずつ専用のポケットに差し込んでから巻いて収納する形式とされています。
本数よりも「1本1本を大切に保護したい」「高級筆記具を持ち歩きたい」という方にはこちらの方が向いているかもしれませんね。
スリムタイプとの違いを比較してみると
ちなみに、スリムタイプのペンケースだとペン6本程度の収納が目安とされており、鞄の中でかさばらないコンパクトさが魅力とされています。
- 大きめタイプ:ペン10〜15本+消しゴムも余裕で入る、筆箱感覚の大容量
- スリムタイプ:ペン6本程度、スッキリ持ち歩きたいミニマル派向け
どちらが自分に合うか、使うシーンをイメージしながら選べるといいですよね。
気になる価格相場と注意点
「いくらくらいかかるの?」というのは、みなさんが一番気になるところですよね。
価格感と、申し込み前に確認しておきたい注意点もまとめてみましょう。
ペンケース単品の価格相場
リメイクペンケースの価格は、約5,000〜15,000円程度が相場とされています。
工房によっては単品で15,800円ほどのラインナップもあるとのことです。
「市販のペンケースより高い」と感じるかもしれませんが、6年間使ったランドセルの革を職人さんが手作業でリメイクするオーダーメイド品ですし、思い出の価値も含まれていると考えると、決して高くはないかもしれませんね。
セット購入でお得になることも
最近は、ペンケース+ミニ財布+キーホルダーなどをまとめて注文できるセットプランを用意している工房も増えているとされています。
セット価格で12,500円程度の割引設定をしているところもあるとのことで、卒業記念に家族でまとめて注文するケースも多いようですね。
「どうせなら複数のアイテムに分けて、家族みんなで持ちたい」という方にはセットプランを検討してみるのもいいかもしれませんね。
素材・状態の注意点
リメイクを申し込む前に確認しておきたいのが、ランドセルの素材と状態です。
- 革素材のランドセルが対象で、ナイロンなど布素材は対象外とするブランドもあるとされています
- ひび割れや傷がひどい場合でも、「ひび割れたランドセルでも大丈夫」と明記している工房もあるとのことです
- かぶせのステッチ内寸が縦38cm×横21cm以上あるかどうかを事前に測っておくと安心かもしれませんね
「うちのランドセル、ボロボロだから無理かな…」と諦めていた方も、まずは工房に相談してみるのが良さそうですよね。
こんな方にランドセルリメイクの大きめペンケースはおすすめ
ここまで読んできて、「自分もやってみようかな」と思い始めている方もいるかもしれませんね。
特にこんな方さんに向いているかもしれません。
- お子さんの卒業記念として、長く使えるプレゼントを贈りたい親御さん
- 高校・大学・社会人になっても使える落ち着いた革小物が欲しいお子さん
- ペンをたくさん持ち歩く習慣があり、大容量の筆箱感覚で使いたい方
- ランドセルを捨てることに罪悪感を感じていた方
男女問わずペンケースは定番のリメイク先として人気があるとされており、革の色や質感をそのまま活かしたデザインに仕上がるので、年齢を重ねても使い続けられるのが嬉しいポイントですよね。
まとめ:ランドセルは大きめペンケースとして第二の人生を
この記事でお伝えした内容を、最後に整理してみましょう。
- ランドセルは大きめペンケース(ペン10〜15本収納可能)へリメイクできるとされています
- 箱型・三角形・ロールタイプなど、形のバリエーションも豊富です
- 価格の相場は約5,000〜15,000円程度が目安とされています
- リメイク前にかぶせのサイズ(縦38cm×横21cm以上が目安)を確認するのがおすすめです
- ひび割れているランドセルでも対応可能な工房もあるので、諦めずに相談してみるといいかもしれませんね
- セットプランを使えば複数のアイテムをまとめてお得に作れることもあります
6年間、一緒に過ごしたランドセルが、高校・大学・社会人になっても毎日使える大切なペンケースに変わる、というのはとても素敵なことだと思いませんか?
もしも押し入れや物置の奥で眠っているランドセルがあるなら、ぜひ一度引っ張り出して、工房に相談してみてくださいね。
きっと、思っていた以上に素敵なアイテムに生まれ変わってくれるかもしれませんよ。
まずは気軽に複数の工房のサイトを見比べて、気に入ったデザインや価格帯のものを探してみるところから始めてみましょう。
大切な思い出を、毎日そっと手元に感じられるペンケースとして残せるのは、ランドセルリメイクならではの魅力ですよね。