アタラランドセルはリメイクできる?

アタラランドセルはリメイクできる?

子どもが6年間大切に使ったランドセル、卒業後どうしようか迷っていませんか?
「捨てるのはちょっと…」「でも飾っておくだけじゃスペースをとるし…」と悩んでいる方、きっと多いですよね。
特に、デザイン性の高いアタラ(atara)のランドセルをお使いなら、「このきれいな色や素材を、何か別のアイテムに生まれ変わらせたい」と思うのも自然なことだと思います。

この記事では、アタラのランドセルをリメイクするときに知っておきたいことを、素材の特徴から費用感、おすすめの工房、注意点まで一緒に整理していきます。
読み終えるころには「よし、リメイクしてみよう」と前向きな気持ちになれるかもしれませんよ。

アタラのランドセルはリメイクできます

アタラのランドセルはリメイクできます

結論からお伝えすると、アタラのランドセルはリメイク可能です。
人工皮革タイプでも、イタリア製牛革タイプでも、対応している工房を選べばリメイクしてもらえます。

「人工皮革や合皮ってリメイクできるの?」と不安に思っている方もいると思いますが、近年はそういった素材に対応する工房が増えてきているんですね。
以前は「本革しかリメイクできない」という時代もあったようですが、今はかなり選択肢が広がっています。
アタラのランドセルが持つ個性的なカラーやデザインは、リメイクしても映えるものが多いので、きっと素敵なアイテムに変わるはずです。

アタラのランドセルがリメイクに向いている理由

アタラのランドセルがリメイクに向いている理由

なぜアタラのランドセルがリメイクに向いているといわれるのか、その背景を少し掘り下げて見てみましょう。

デザインの個性がリメイクアイテムにそのまま活きる

アタラは、静岡・浜松の木工家具メーカー「キシル」が手がけるランドセルブランドです。
デザイナーの大田舞氏によるオリジナルテキスタイルを内装に採用していて、くすみカラーや上品な配色が特徴的なんですね。

リメイクアイテムとして財布やパスケースを作る場合、外側(かぶせ部分)の色はもちろん、内装のテキスタイルを見せるデザインにすることも可能なんです。
アタラらしい洗練されたデザインがそのまま活きるので、「市販品にはない、世界に一つだけの革小物」が出来上がりますよ。

素材が2種類あるので、用途に合わせたリメイクが選べる

アタラのランドセルには大きく2種類の素材があります。

  • 人工皮革(タフガード)タイプ:軽量・防水・丈夫が特徴で、約1,060〜1,190g前後とされています
  • イタリア製牛革タイプ:本革ならではの高級感があり、牛革でも約1,250gと軽量とされています

本革タイプは一般的なレザークラフトに近い扱いができるため、リメイクの工房でも対応しやすい素材です。
人工皮革タイプも、近年は対応工房が増えているので十分リメイクの候補になります。

6年間の修理保証があるブランドだから状態が比較的良いことが多い

アタラには6年間の修理保証がついているとされています。
そのため、6年間使い続けても大きなダメージが少なく、リメイクに回せる状態を保ちやすいという点もポイントですよね。
もちろん個体差はありますが、しっかりケアされたランドセルはリメイクの素材としても上質なものになりやすいと言えそうです。

アタラをリメイクするとどんなアイテムになるの?具体例を紹介

アタラをリメイクするとどんなアイテムになるの?具体例を紹介

「実際にどんなものが作れるの?」と気になりますよね。
ここでは、ランドセルリメイクで人気のアイテムを3つのパターンに分けて紹介します。

具体例① アタラのかぶせカラーを活かした財布

アタラのランドセルで一番目立つのは、やはり外側(かぶせ部分)のカラーです。
くすみピンクやネイビー、テラコッタ系など、アタラならではの落ち着いたトーンのカラーは、大人が持っても違和感のない財布になりやすいのが魅力です。

長財布や二つ折り財布にリメイクすると、毎日使うたびに子どもの小学校時代を思い出せるアイテムになりますよね。
「子どもが成人したときにプレゼントする」という楽しみ方をされている方もいるようですよ。

具体例② 内装テキスタイルを見せるパスケース・キーケース

アタラのランドセルには、デザイナーによるオリジナルの内装テキスタイルが使われています。
この内装を「見せる側」にデザインしたパスケースやキーケースは、アタラを知っている人なら思わず「あ、アタラだ」とわかるような、個性的な仕上がりになります。

パスケースは小さいアイテムなので、素材の劣化部分を避けながら製作しやすいという利点もあります。
「まずは小さいものから試してみたい」という方さんにも向いているかもしれませんね。

具体例③ サイドのカラーを組み合わせたコインケース・ミニショルダー

ランドセルはかぶせ部分だけでなく、サイドや底面にも素材があります。
工房によっては複数の部位を組み合わせて、バイカラーのコインケースやミニショルダーバッグを作ることも可能なようです。

「親子でお揃いのアイテムにしたい」という発想で、大きめのバッグと小さな財布をセットで作るオーダーをされる方もいるとされています。
アタラのカラーバリエーションは個性的なものが多いので、組み合わせ次第でオンリーワンのセットアイテムができあがります。

リメイクの費用はどのくらいかかるの?

気になるのは費用ですよね。
ランドセルリメイクの業界相場としては、以下のようにとされています。

  • 単品アイテム(キーケース・パスケースなど):5,000〜25,000円程度
  • セット(財布+小物など複数点まとめて):10,000〜50,000円程度

国内最大級のリメイク工房とされているAskalカバン工房では、

  • 小物セット:約8,900円〜
  • 財布セット:約15,800円〜

という価格帯とされています(価格は変動する場合があるため、必ず最新情報を工房でご確認ください)。

「思ったより高いな…」と感じる方もいるかもしれませんね。
でも、6年間子どもが使い続けたランドセルが、毎日使える革小物に変わると考えると、むしろコスパが高い思い出の残し方かもしれませんよ。

リメイクを依頼する前に知っておきたい注意点

リメイクを依頼するときにも、事前に知っておくとスムーズなことがいくつかあります。

ランドセルの状態を事前に確認しておこう

6年間使い続けたランドセルには、多少の傷や汚れが残っていることが多いですよね。
特に人工皮革タイプは、表面の劣化具合によってリメイクに使える部分が限られることがあるとされています。

依頼前に工房へ写真を送るなどして、事前に状態を確認してもらうのがおすすめです。
「どの部分が使えるか」を把握してからリメイクアイテムを決めると、仕上がりへの期待とのギャップも少なくなりますよ。

付属品はリメイク対象外であることが多い

アタラには持ち手や専用カバーなどのオプションアイテムがありますが、こういった付属品は基本的にリメイクの対象外になることが多いようです。
「ランドセル本体のどの部分を使いたいか」を事前にイメージしておくと、工房とのやりとりがスムーズですよね。

リメイク工房の選び方のポイント

ランドセルリメイクを依頼できる工房は大きく2つのタイプがあります。

  • 百貨店イベント型:日本ランドセルリメイク協会が主催する期間限定の承り会が、全国の百貨店で開催されているとされています(2023年時点で全国45店舗・54回開催)
  • ネット注文型(全国対応):Askalカバン工房のように通販で全国から受け付けており、累計10万個以上のリメイク実績があるとされています

「直接持ち込んで相談したい」という方さんは百貨店イベントを、「遠方でも手軽に依頼したい」という方さんはネット注文型の工房が向いているかもしれませんね。

まとめ:アタラのランドセルは、リメイクで第二の人生を

ここまでを整理すると、こういうことになります。

  • アタラのランドセルは人工皮革・本革どちらもリメイク可能
  • くすみカラーやオリジナルテキスタイルがリメイクアイテムにそのまま活きる
  • 財布・キーケース・パスケース・コインケースなど様々なアイテムに変えられる
  • 費用は単品5,000〜25,000円、セットなら10,000〜50,000円程度が相場とされています
  • 依頼前にランドセルの状態を確認し、工房と事前相談しておくと安心
  • 百貨店イベント型・ネット注文型の工房から、ライフスタイルに合った方法を選べる

アタラのランドセルは、買うときのデザインへのこだわりが強いからこそ、卒業後も「このカラーや素材を捨てたくない」と思う方が多いんですよね。
ランドセルを購入する段階から「卒業後にリメイクしよう」と決めておくと、色やテキスタイルの選び方もより楽しくなります。

子どもが6年間背負い続けた思い出の詰まったランドセルが、毎日使える革小物として生まれ変わる。
そのストーリーって、きっとお子さんにとっても、ご家族にとっても、とても特別なものになるはずです。

「どの工房に頼もうか」「どんなアイテムにしようか」と考えるだけでも、なんだかワクワクしてきませんか?
卒業のタイミングが近づいたら、ぜひ一歩踏み出してみてください。
きっと後悔しない選択になりますよ。